平成30年度採択予定 戦略的国際共同研究プログラム(SICORP) 日本-EU「災害初期対応技術」共同研究 提案募集のお知らせ

(最終更新日:令和元年6月27日)

JSTは、2019年におけるHORIZON2020の募集分野「SU-DRS02-2018-2019-2020」には参加しておりません。

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、国際的な共同研究を推進する「戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)」の一環として、「災害初期対応技術」に関する共同研究提案を募集します。

English

1. 概要

欧州委員会(European Commission)はHORIZON 2020において研究提案の募集を予定しています。JSTは、この募集に応じるコンソーシアムに参加する日本側研究参加者に対して、 研究費を支援することを予定しています。

2. 共同研究の募集分野

「災害初期対応技術」

具体的にはHORIZON 2020の募集分野「SU-DRS02-2018-2019-2020:Technologies for first responders」の以下2つのサブトピックがJSTの支援対象です。
・Sub-topic1: Victim-detection technologies (被災者探索技術)
・Sub-topic : Open(その他の災害初期対応技術)
URL:https://ec.europa.eu/info/funding-tenders/opportunities/portal/screen/opportunities/topic-details/su-drs02-2018-2019-2020

3. 支援の内容

JSTは、HORIZON 2020の上記2つのサブトピックの募集に応じるコンソーシアムに参加する日本側研究参加者に対して、研究費を支援することを予定しています。 共同研究提案が採択された場合、日本側全体で1研究課題につき3年間で総額6,000万円を上限として委託研究費を受け取ることができる予定です。委託研究費には、直接経費の30%に当たる間接経費が含まれます。2つのサブトピックを合わせて、最大3課題を採択予定です。

4. 応募資格

日本側研究参加者の応募資格は、日本国内の大学、研究機関、企業、自治体等の組織に所属していることです。個別技術の研究開発者に限らず、エンドユーザの立場から実証試験等を通じて研究開発に参画する方も応募可能です。

5. 応募方法

JSTからの支援を希望する日本側研究参加者は、研究提案をJSTに申請していただきます。前提として、日本側研究参加者が参加するコンソーシアムがHORIZON 2020に応募していることが必要です。

日本側研究者は必ず府省共通研究開発管理システム(e-Rad)から申請します。e-RADに必要情報を登録するとともに、申請書をアップロードしてください。HORIZON2020への応募書類(Proposal Submission Forms)の写しも添付してください。 詳しい操作方法については「e-Radによる応募方法」をご覧ください。

6.SICORP募集期間

平成30年3月15日(木)~平成30年8月29日(水)午後5時(日本時間)
(対応するHORIZON 2020:SU-DRS02の募集期間は当該ウェブをご覧ください。)

応募者(日本側研究参加者)はあらかじめコンソーシアムの代表者らと研究構想について協議し、HORIZON 2020プロジェクト申請のためのHORIZON 2020参加機関登録など必要な手続きを行ってください。HORIZON 2020への手続きに関しては、日本からの参加促進を行っているナショナルコンタクトポイントのサービスがご利用になれます。

ナショナルコンタクトポイントのホームページ

7. 採否

日本側研究参加者が参加するコンソーシアムの応募提案がHOZIRON 2020の欧州委員会に採択されることが選考の必要条件となります。尚、日本側研究参加者が参加するコンソーシアムがHORIZON2020に採択されたとしても、日本側研究参加者は必ずしもJSTからの支援が受けられるとは限りません。

8. 必要書類のダウンロード

書類リンク
募集要項 PDF(233KB)
日本側応募者への応募にあたっての注意事項 PDF(774KB)
e-Radによる応募方法 PDF(2.6MB)
申請様式 Word(105KB)

9. 問い合わせ

お問い合わせは、なるべく電子メールにてお願いします。
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 国際部 久保田、エング、川嶋
E-mail:jointeu(at)jst.go.jp (at)を@にしてください。
TEL:03-5214-7375