e-ASIA共同研究プログラム(e-ASIA Joint Research Program; "e-ASIA JRP") 平成25年度採択 日本-ベトナム-フィリピン共同研究「感染症」分野募集のお知らせ

更新履歴

平成25年4月5日追記:募集期間を再延長いたしました。

(最終更新日:平成25年4月5日)

独立行政法人 科学技術振興機構(以下、「JST」という)では、研究者の国際的な交流を推進する「e-ASIA共同研究プログラム(e-ASIA Joint Research Program; "e-ASIA JRP")」による国際共同プロジェクト支援を実施しています。本事業では、ベトナム及びフィリピンと「感染症」に関する共同研究の支援を行うこととし、課題を募集いたします。

概要

 本プログラムは、東アジアサミット参加国(日、中、韓、米、露、豪、印、ニュージーランド、ASEAN 10か国)を参加想定国として、アジアにおける研究開発を促進することにより、我が国の科学技術の将来の発展に資することを目的としています。
 今回はその中でも、ベトナム及びフィリピンと、感染症に関する共同研究課題の募集を行うことになりました。
 今回の公募では、感染症分野のうち、以下の疾病の疫学、ワクチン開発、薬剤耐性等の研究に重点を置きます。

  • デング熱(早期警戒システムを含む)
  • マラリア
  • インフルエンザ
  • 結核
  • レプトスピラ症

JSTは、ベトナムの科学技術省(Ministry of Science and Technology、略称MOST)及びフィリピンの科学技術省(Department of Science and Technology、略称DOST)と協力して、3か国の共同研究を共同支援するための新たな枠組を構築し、感染症における共同研究をこの枠組にて支援することといたしました。具体的には、3機関が協力して、共同研究(3か国間の研究者の派遣・招聘やシンポジウム・セミナー等の開催を含みます)を支援することを予定しています。
 JST、MOST及びDOSTは、当該研究領域に係る3か国の研究交流課題の提案を募集します。

募集期間

平成25年2月8日(金)~同年3月15日(金)午後5時→4月5日(金)午後5時 4月15日(月)午後5時

支援の内容

共同研究課題が採択された場合、日本側研究者は3年間で1,950万円~3,600万円程度(間接経費込)の委託研究費を受け取ることができます。詳しくは募集要項をご覧ください。

募集要項

募集要項(PDF)(募集要項は正として英文、参考に和文を付しています)

申請⽅法

※ 応募を考えている研究者は、事前にJSTにご連絡ください。
 日本側研究者は、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)から申請します。本システムを初めて利用する場合、所定の手続きが必要です。
本システムへは、https://www.e-rad.go.jp/よりアクセスできます。
申請の際、WEB上に必要情報を登録するとともに、 WEB上から申請書類(Word)をダウンロードし、記⼊してください。
 なお、日本側研究者は提案をJSTに、ベトナム側研究者は提案をMOSTに、そしてフィリピン側研究者は提案をDOSTに申請していただきます。(日本側研究者に合わせ、ベトナム及びフィリピン側研究者からMOST又はDOSTに対し同様の提案申請がなされない場合は、審査の対象となりません。)

関連リンク

問い合わせ

独立行政法人科学技術振興機構
国際科学技術部 事業実施担当 ガッズデン、金子
TEL: 03-5214-7375 FAX:03-5214-7379
E-mail: easiajrp(at)jst.go.jp  (at)を@にしてください。