国際共同研究開発プログラム 「Towards a Sustainable Earth - Human-Environment Interactions & the Sustainable Development Goals 」新規課題一覧

別紙
課題名各国研究代表者・所属・役職課題概要
河川流域を「リビングラボ」として、国と地域レベルのSDGs達成に向けた研究 ジョウ シン
公益財団法人 地球環境戦略研究機関 戦略的定量分析センター リサーチリーダー
(日本)

地域レベルでの人間と環境の相互作用について中国の灤河(ラン河、河北省北部に源流を有する大きな河川)流域を「リビングラボ」としてSDGsの各目標の相乗効果とトレードオフの分析を通して河川流域の平等な発展を目指す。
日本側チームIGESはSDGsの相互関連性分析を地域レベルで実施。パートナー国は土地利用変化による洪水リスク、水質、土砂輸送、生態系サービス、災害アセスメントを行う。
研究成果は河川流域の平等な発展を達成する研究手法の開発と政策提言が期待される。

ファブリス・ルノー
グラスゴー大学・教授
(英国)
黄岁樑
南開大学・教授
(中国)
気候変動の緩和と持続的開発に関する研究(OPTIMISM) ミゲル・エステバン
早稲田大学 理工学術院 教授
(日本)

気温上昇水準1.5℃を下回るために必要な社会・科学的取り組みに係わる活動を調査する。日本ではエネルギー機関に必要な取組みを調査し、パートナー国は、広範囲に影響を受ける事が予想されるテーマについて調査する。具体的には産業・交通での二酸化炭素の削減、再生可能エネルギーの普及、食料生産における土地の有効活用等を調査する。更にSDGsに向けた取組みの評価方法も検討する。
気候変動の緩和策がSDGsに与える影響を解明する。またSDGsの目標達成と効果的な緩和策の実現に向けた有効な政策・施策の立案方法の構築を目指す。

ラファエル・スラデ
インペリアルカレッジ 環境政策センター 上級研究員
(英国)
ダルシニ マハデビア
セプト大学 公共政策学部 教授
(インド)
ラーズ・二ルソン
ルンド大学 環境・エネルギーシステム研究 教授
(スウェーデン)
都市化する中国における持続可能な公衆衛生問題への体系的アプローチ(SASSI) アレクサンドロス・ガスパラトス
東京大学 サステイナビリティ学連携研究機構 准教授
(日本)

上海の都市部と農村部の異なる環境に焦点をおき、長年行われてきた公衆衛生の開発状況を理解するために質的/量的データを収集し、固有の政策あるいはインフラ設計による介入がどのように人間の健康改善に役立ち、SDGsの目標達成に貢献することが可能か検証する。
研究成果は急速な都市化による公衆衛生のインフラの変化に影響を受ける地域社会への便益となることが期待される。

デルジャナ・イオシフォブァ
マンチェスタ-大学 マンチェスタ-アーバン・インスティテュート 上級講師
(英国)
フェング・ル-アン
同済大学 都市計画学部 准教授
(中国)
コレラの拡散経路とその解決ツール(PODCAST) 野中 正見
国立研究開発法人海洋研究開発機構 アプリケーションラボグループリーダー
(日本)

北インド洋沿岸域におけるコレラの流行に海流や気候変動が及ぼす影響を解明し、それらの予測情報に基づくコレラ流行の予測システムの構築を目指す。
参加国は連携して、人工衛星観測データの整備、コレラ流行の疫学的モデル作成、気候モデルを使った気候変動の過去データ/予測データの作成、コレラ流行予測システムの構築を行う。またステークホルダーとの協働により予測システムの利点を評価する。
共同研究の成果がコレラによる公衆衛生へのリスク低減に繋がることが期待される。

マリーファニー・ラコ―
プリマス海洋研究所 地球観測科学応用部門主任研究員
(英国)
アナス・アブドゥラジズ
インド国立海洋研究所 コーチ地域センター 主任研究員
(インド)

※氏名に下線がある研究者がコンソーシアムリーダー