SDGs達成に資する多国間研究協力(STAND) 「海洋科学及び水問題等 東南アジアにおける持続可能開発」領域における新規課題の決定について

令和3年10月20日

JST(理事長 濵口 道成)は、SDGs達成に資する多国間研究協力(STAND)注1)「海洋科学及び水問題等 東南アジアにおける持続可能開発」領域で募集および審査を行い、新規課題の採択を決定しました。

今回の課題の募集では8件の応募があり、これらの応募課題を日本およびフィリピンの専門家により評価しました。その結果をもとにJSTおよび参加機関が協議を行い、研究内容の優位性や交流計画の有効性などの観点から、共同で支援すべきと合意した2件を採択課題として決定しました。研究交流期間は令和4年9月までを予定しています。

注1) SDGs達成に資する多国間研究協力 (STAND)
世界各国の多くの研究資金配分機関(ファンディング機関)では、持続可能な開発目標(SDGs)が掲げる課題解決に資する様々な開発研究支援が実施されています。一方、SDGsの達成まで残り10年となった現在、ファンディング機関の連携により、これらの研究支援を包括的、包摂的に行うことで、効果的・効率的に研究活動を実施することが求められています。
STAND('Science, Technology and Action' Nexus for Development)では日本を含む先進国及び開発途上国の有志のファンディング機関と共同で、日本、先進国、開発途上国の研究者によるSDGs達成に資する開発研究のための国際共同研究を支援します。
URL: https://www.jst.go.jp/inter/program/multilateral/stand.html

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