公募情報

令和5年度技術移転人材実践研修 TLO/研究支援組織開催コース 研修生募集情報 キャンパスクリエイト

株式会社キャンパスクリエイト
 専務取締役 オープンイノベーション推進部 プロデューサー 須藤 慎
●研修応募に関するお問合せ:open-innovation★campuscreate.com(★→@)
■所在地・ホームページURL■
 〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 電気通信大学 産学官連携センター
 事業ホームページ:https://www.campuscreate.com/tlo_lecture

■研修の魅力・特徴■

産学官連携の発展に伴い、産学官連携人材には多様なスキルが求められています。それらスキルは基本的には経験の蓄積によって身に付くものですが、経験を積む機会がなければ効果的に身に付けられるものではありません。
本研修では、ユニークな広域TLOとして産学官連携活動を継続してきたキャンパスクリエイトのノウハウを基にした座学研修及びOJT研修により、過去の事例や最新の情報をもとに、技術移転・産学官連携、知的財産戦略、大学発ベンチャー支援に関する広範な知識とノウハウを持った人材育成を図ることを目的とします。

■募集人数・募集期間他の必要な情報■

 募集人数3∼5名程度/募集期間:2023年9月12日~2023年9月29日
 ※応募状況に応じて途中で募集を締め切ることがあります。
 ※最新情報は、実施機関にメールでお問合せください。

■カリキュラム等■

座学研修およびOJT研修を実施します。詳細はパンフレット、募集要項をご参照ください。

【座学研修】
 厳選した講師により、基本から時代の潮流に即した手法まで十分な時間を取って講義・ディスカッションを行います。
 (テーマ)
  • 産学官連携/技術移転の手法論、オリエンテーション
  • 大学の知的財産戦略のススメ
  • 大学の契約実務のポイント
  • 特許の調査・分析手法
  • 大学発ベンチャー支援に必要な基礎知識
  • 学術系クラウドファンディングの活用法と大学発ベンチャー立ち上げへの展開
  • 研究開発型ベンチャー事業戦略策定手法

【OJT研修】
 大学のシーズを企業との連携に繋げていくための手法について、弊社のノウハウを取り入れながら一連の流れを体感します。

■講師等■

【座学研修】
  • 講師氏名:須藤 慎(所属:株式会社キャンパスクリエイト/役職:専務取締役)
  • 講師氏名:山本 飛翔 氏(所属:弁護士法人法律事務所amaneku)
  • 講師氏名:今出 雄太 氏(所属:株式会社テックターミナル/役職:代表取締役)
  • 講師氏名:阿部 麻衣子 氏(所属:アカデミスト株式会社)
  • 講師氏名:大津留 榮佐久 氏(所属:一般社団法人OSTi/役職:代表理事)
【OJT研修】
  • 講師氏名:須藤 慎(所属:株式会社キャンパスクリエイト/役職:専務取締役)
  • 講師氏名:髙橋 めぐみ(所属:株式会社キャンパスクリエイト/役職:代表取締役)
  • 講師氏名:山本 飛翔 氏(所属:弁護士法人法律事務所amaneku)

■研修の効果、アピール等■

広域TLOである(株)キャンパスクリエイトが提供する研修プログラムを通して、産学官連携のスキルアップを目指しましょう!

令和5年度技術移転人材実践研修 TLO・研究支援組織開催コース 研修生募集情報 三重TLO

三重ティーエルオー
●研修応募に関するお問合せ:mie-tlo★mie-tlo.co.jp (★→@)(募集終了)
■所在地・ホームページURL■
 〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577番地 三重大学内
 https://www.mie-tlo.co.jp

■研修の魅力・特徴■

本研修は、研修生の現況の活動における技術移転課題を解決する方法を身につけることを目的としています。
研修生各自が、①シーズ発掘から技術移転までを進捗管理できること、②大学や研究機関の規定、企業に係る法律などの基礎知識があること、③特許申請前後の過程、契約等を理解していること、④知財活用に係る産学連携活動が可能であること、といった実践的な目標設定を行い、また、研修生一人一人と面談を行い、各個人が持つ課題の掘り出しを行ったうえで、課題解決の方向を見出す研修を行います。
さらに、産学連携活動に長く関わる代表機関はじめ、大学教員や外部講師が専門性の高い講義を行うこと、また産学連携における対応力を付けるプログラムがあり、実践的な、実用しやすい知識を構築できます。加えて、研修修了時には、代表機関、共同機関のみではなく、代表機関から選ばれた講師である専門家人材とのネットワークを構築することもできます。

■募集人数・募集期間■

 募集人数5名程度/募集期間:2023年7月26日~2023年8月31日
 ※最新情報は、三重TLOまでメールでお問合せください。

■カリキュラム■

○ 研修者と共に考える産学官連携課題研究/○ 産学連携活動を支える事務的処理/○ 企業との連携強化と大学知財マネジメント/○ 産学連携リスクマネジメント/○ 大学知財活用代表事例と特許法の解説/○ ベンチャー起業とスタートアップの考え方/○ 技術移転とベンチャー起業実践/○ 保健機能食品の取扱/○ 創薬開発と国際展開/○ コーディネータープレゼンテーション実践/○ 保有知財の展示会への展開・説明

■講師等■

  • 講師氏名:加藤 浩(所属:日本大学 法学部 経営法学科/役職:教授)
    (略歴)工学博士・弁理士・薬剤師。1990年特許庁入庁(科学分野の特許審査官、審判官を担当)。ハーバード大学(留学)、政策研究大学院大学助教授(出向)などを経て、2009年より現職。
  • 講師氏名:大槻 成章(所属:株式会社日本統計技術研究所/役職:代表取締役)
    (略歴)医学博士。日本計算機統計学会フェロー・理事。呉羽化学工業株式会社入社後、医薬品事業部にて世界13か国の国際共同治験プロジェクトリーダー、株式会社クレハ分析センター取締役医薬本部長を経て、2016年に独立。医薬統計解析・コンサルティング事業に従事。
  • 講師氏名:三井 雅之(所属:三井コンサルティング/役職:代表)
    (略歴)獣医師・医学博士。医薬品製造会社、食品ヒト臨床試験受託会社を経て、2005年に三井コンサルティングを設立。医薬品、機能性食品の開発申請に対するコンサルティングを行う。
  • 講師氏名:鈴木 孝征(所属:株式会社 Photo electron Soul/役職:代表取締役)
    (略歴)名古屋大学生命農学研究科博士課程修了。デラウェア大学、名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部を経て現職。
  • 講師氏名:中原 拓(所属:メタジェンセラピュ―ティクス株式会社/役職:代表取締役社長CEO)
    (略歴)バイオインフォマティクス研究者としてキャリアを始め、のちに自身が関わった研究で2008年に北海道大学発ベンチャーを製薬企業と共に創業、約6年間ニュージャージー州でバイオインフォマティクス責任者と務める。その後、日系大手消費財企業、米系ベンチャーキャピタル、日経ベンチャーキャピタルで新規事業・スタートアップ投資を行う。2020年にメタジェンセラピューティクスを創業。
  • 講師氏名:狩野 幹人(所属:三重大学/役職:准教授)
    (略歴)2003年 三重大学大学院生物資源学研究科修了(学術博士)。04年 同大学知的財産統括室助手。同室助教、社会連携研究 センター助教、准教授を経て、知的財産マネジメント部門長。産学官連携リスクマネジメント部門 副部門長(兼務)。

■R4年度実施の結果、研修のアピール等■

R3,R4年度に実施した研修において、研修生の満足度の高かった研修に加えて、新たな外部講師を迎えてスタートアップとは何か、知財活用、ベン チャー起業の基礎的理解を深める研修を追加しました。さらに、展示会での研究シーズのプレゼンテーションを行う機会も設けており、実践的な活動 を通じて技術移転人材として必要なスキルを習得することを目指します。

令和5年度技術移転人材実践研修 TLO・研究支援組織開催コース 研修生募集情報 信州TLO

株式会社 信州TLO
●研修応募に関するお問合せ:info★shinshu-tlo.co.jp (★→@)(募集終了)
■所在地・ホームページURL■
 〒386-8564 長野県上田市常田3-15-1 信州大学 繊維学部内 R棟4階
 https://shinshu-tlo.co.jp/

■研修の魅力・特徴■

<小・中規模大学向けの技術移転人材育成実践研修>
小・中規模大学から研修生を複数人受入れ、実施担当者が現場で培った知見・ノウハウを実践的に指導し、研究成果の社会実装に向けた専門的な能力の向上を図る。研究成果の効果的な宣伝活動のために、顧客(企業)とのかかわり方を大切にし、「顧客自ら関心を持ってもらう」コミュニケーションデザインのスキル習得と、研究成果の社会実装の出口のひとつとして大学発ベンチャーの起業も重要であることから、ベンチャー起業における基本的な知識とスキル習得の研修も実施する。また、研修生間の情報共有、ワークショップ等により自身以外の研究成果の取扱いについても考える機会を与え、扱ったことのない分野等の研究成果に対しても対応できるスキルと、研修生間や他の組織間とのネットワークが構築できる研修カリキュラムとする。

■募集人数・募集期間■

 募集人数5名程度/募集期間:2023年6月1日~2022年8月30日
 ※最新情報は、実施機関にメールでお問合せください。

■カリキュラム等■

①シーズの発掘(OJT:研修生が所属する機関の研究者ヒアリングを講師と一緒に実施し、研修の課題を決定する)
②コミュニケーションデザイン(座学:外部講師を招き、効果的で分かり易いシーズ紹介資料&動画の手法を学ぶ)
③技術移転シナリオ(座学:外部講師を招き仮想カタログのメソッドを取得し、ターゲット企業やニーズを想定する)
④展示会でのシーズ紹介(OJT:リアルの展示会に出展し、企業の潜在ニーズを探る)
⑤契約実務(座学:技術移転に必要な、秘密保持契約・共同研究契約・実施許諾契約について学ぶ)
⑥人的ネットワーク(座学:UNITTが実施するAC・ライセンスアソシエイト研修等に参加しネットワーク構築を行う)
⑦大学発ベンチャー起業入門(座学:外部講師を招き、大学発ベンチャーを支援する立場として基本スキルを学ぶ)

■講師等■

技術移転の経験豊富な実施担当者及び外部の専門家を講師として招き上記のカリキュラムで研修を実施します。

■R4年度実施の結果、アピール等■

宮崎大学、岐阜大学、東京都立大学、東京薬科大学、宇都宮大学からURA、コーディネータ等を研修生として受入れ、ご自身の大学の研究成果について紹介資料を作成し、営業活動や展示会に出展し、技術移転活動を経験してもらいました。
また、研修生同士の交流会も開催し、産学連携に関する悩み等について情報交換し、研修生間のネットワーク構築もしました。