無充電で長期間使用できる究極のエコIT機器の実現

平成26・27年度 5プロジェクト体制 研究開発責任者メンバー

PROJECT1 スピンFETプロジェクト

ロン ヤンセン

所属:
産業技術総合研究所

齋藤 秀和

所属:
産業技術総合研究所 スピントロニクス研究センター 半導体スピントロニクスチーム チーム長
研究分野:
強磁性/半導体ハイブリット伝導、光スピントロニクス、磁気トンネル接合用単結晶新材料開発。

産業技術総合研究所
ナノスピントロニクス研究センター

遠藤 和彦

所属:
産業技術総合研究所 ナノエレクトロニクス研究部門 研究グループ長
研究分野:
ダブルゲートMOSFET高移動度半導体などのポストシリコン半導体材料・デバイス。

産業技術総合研究所
新材料デバイス集積グループ

浜屋 宏平

所属:
大阪大学大学院 基礎工学研究科 教授
研究分野:
博士(工学)、半導体量子ドットを介したスピン依存伝導に関する研究、高性能ホイスラー化合物を用いたSiGeスピントロニクス研究。

大阪大学
ナノ物性デバイスグループ 浜屋研究室

新田 淳作

所属:
東北大学大学院 工学研究科 教授
研究分野:
スピントロニクス、スピン軌道相互作用を用いたスピントロニクスの研究。

東北大学 新田研究室

大兼 幹彦

所属:
東北大学大学院 工学研究科応用物理学専攻
研究分野:
スピンエレクトロニクス材料、特に機能性規則合金薄膜の研究開発を精力的に行っている。ハーフメタルホイスラー合金から半導体への高効率スピン注入技術を確立し、スピンFET素子の実現を目指す。

斉藤 好昭

所属:
株式会社東芝 研究開発センター スピンデバイスラボラトリー研究主幹、理博
研究分野:
GMR、MRAM、スピンMOSFET、電圧効果型MRAMなどスピントロニクスデバイスの研究開発に従事。

PROJECT2 電圧トルクMRAMプロジェクト

鈴木 義茂

所属:
大阪大学 基礎工学研究科 教授、産業技術総合研究所兼務、物質・材料研究機構兼務
研究分野:
金属スピントロニクス。

大阪大学
鈴木義茂・三輪真嗣研究室

野崎 隆行

所属:
産業技術総合研究所 スピントロニクス研究センター 電圧スピントロニクスチーム長
研究分野:
磁性多層膜の成長と磁気・伝導特性解析を専門とし、現在は電圧磁気異方性制御の効果増大を目的とした材料探索に従事。

下村 尚治

所属:
株式会社東芝 研究開発センタースピンデバイスラボラトリー
研究分野:
磁気抵抗ランダムアクセスメモリー(MRAM)の開発に従事。現在は電圧駆動型の高速・大容量MRAMの開発を行っている。

水上 成美

所属:
東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(WPI-AIMR)デバイスシステムグループ 主任研究者(Principal Investigator)博士(工学)
研究分野:
スピントロニクスデバイス、磁性薄膜材料、超高速光を用いた材料特性・デバイス評価技術等。

東北大学 研究者詳細

齊藤 英治

所属:
東北大学 金属材料研究所 教授、同大 原子分子材料高等研究機構 教授
研究分野:
物性物理学分野で、特にナノ系の量子物性、スピントロニクス、強相関系の量子物性、磁性物理、光物性に重点をおいて研究。

東北大学 齊藤研究室

ERATO

山田 豊和

所属:
千葉大学大学院 融合科学研究科ナノサイエンス専攻 教授
研究分野:
超高真空・極低温環境で稼働する原子スケールでのナノ材料観察が可能な走査トンネル顕微鏡(STM)装置の開発と、これを用いた単一磁性原子・単一分子・磁性薄膜・ナノ磁石等の原子・電子スピン構造の研究・解明を実施。

千葉大学
Toyo Kazu Yamada Laboratory

小野 輝男

所属:
京都大学 化学研究所材料機能科学研究系ナノスピントロニクス研究領域 教授
研究分野:
磁性物理。

鈴木 基寛

所属:
(公財)高輝度光科学研究センター 利用研究促進部門 主幹研究員 MCDチームリーダー、博士(科学)
研究分野:
放射光X線による磁性体の分光研究および手法開発に従事、日本物理学会若手奨励賞等受賞。

SPring-8 利用研究促進部門
分光物性I MCDチーム

三谷 誠司

所属:
物質・材料研究機構 磁性・スピントロニクス材料研究拠点 スピントロニクスグループ
研究分野:
磁性薄膜、磁気輸送現象、スピントロニクス

物質・材料研究機構
スピントロニクスグループ

高梨 弘毅

所属:
東北大学 金属材料研究所 所長
研究分野:
磁性材料学、スピントロニクス、特に、規則合金を中心として、人工ナノ構造制御によるスピントロニクス材料の創製に取り組んでいる。

東北大学 高梨研究室

杉井 寿博

所属:
富士通株式会社 アドバンストシステム開発本部
研究分野:
高性能プロセッサ用混載キャッシュメモリ素子とその作製プロセスの研究、IoTへの不揮発性メモリ素子の応用研究、など。

PROJECT3 単結晶化・高集積化・3次元化プロジェクト

湯浅 新治

所属:
産業技術総合研究所 スピントロニクス研究センター長
研究分野:
2004年にMgOトンネル素子の巨大TMR効果を世界に先駆けて実現。

産業技術総合研究所
エレクトロニクス・製造領域

伊藤 順一

所属:
株式会社東芝 研究開発センター スピンデバイスラボラトリー
研究分野:
MRAM用MTJ技術開発。

宝野 和博

所属:
物質・材料研究機構 フェロー、磁性・スピントロニクス材料研究拠点長
研究分野:
磁性材料、磁気記録媒体、スピントロニクス材料、磁気抵抗素子、素子構造と磁気・伝導特性、電子顕微鏡ならびに3次元アトムプローブによるナノ構造解析。

物質・材料研究機構
磁性・スピントロニクス材料研究拠点

高梨 弘毅

所属:
東北大学 金属材料研究所 所長
研究分野:
磁性材料学、スピントロニクス、特に、規則合金を中心として、人工ナノ構造制御によるスピントロニクス材料の創製に取り組んでいる。

東北大学 高梨研究室

PROJECT4 交差相関電圧書込み磁気記録プロジェクト

佐橋 政司

所属:
東北大学大学院 工学研究科 教授(リサーチプロフェッサー)
研究分野:
磁気記録、磁性薄膜、スピントロニクス。

今村 裕志

所属:
産業技術総合研究所 スピントロニクス研究センター 理論チーム長
研究分野:
電子スピンを利用した新規デバイス開発のための理論研究。

産業技術総合研究所

小田 洋平

所属:
福島工業高等専門学校 一般教科(物理)
研究分野:
遷移金属合金・酸化物からなる磁性体物質について、電子状態の第一原理計算など理論計算の方法を用いた物性解析や物性予測に関する研究を行っている。

福島工業高等専門学校

木村 剛

所属:
大阪大学 基礎工学研究科 物質創成専攻物性物理工学領域 教授
研究分野:
固体物理、とくに電気磁気効果やマルチフェロイクスなどをキーワードとする磁性や誘電性に関する研究に従事。

大阪大学 木村研究室

壬生 攻

所属:
名古屋工業大学大学院 工学研究科 教授
研究分野:
磁性薄膜、スピントロニクス、メスバウアー分光。

名古屋工業大学 壬生研究室

白土 優

所属:
大阪大学 工学研究科 准教授
研究分野:
電気磁気効果を示すCr2O3薄膜を用いた、電界誘起スピン反転の体系化を目指した研究。
電界誘起スピン反転定量化、スピン反転ダイナミクス、界面反強磁性スピンの可視化に基づく微視的起源解明。

大阪大学 中谷研究室

喜多 英治

所属:
2016年3月
筑波大学 数理物質系 退職
2016年4月
茨城工業高等専門学校長
研究分野:
高周波磁場発生器の開発と、それを用いた磁性ナノ粒子の磁化ダイナミクスの研究。酸化物磁性薄膜の作製と評価。メスバウア分光を用いた磁性材料の評価。

筑波大学 磁気機能工学研究室

PROJECT5 スピントロニクス集積回路を用いた分散型ITシステム

大野 英男

所属:
東北大学 電気通信研究所長、教授、東北大学 省エネルギースピントロニクス集積化システムセンター長、東北大学 原子分子材料科学高等研究機構 主任研究者、東北大学 国際集積エレクトロニクス研究開発センター 教授
研究分野:
電子工学、スピントロニクス。

東北大学
大野研究室 オフィシャルWebサイト

遠藤 哲郎

所属:
東北大学大学院 工学研究科 電気エネルギーシステム専攻 教授、同大 国際集積エレクトロニクス研究開発センター長
研究分野:
集積回路、不揮発性メモリ、不揮発性ロジック、パワーマネージメント、パワーデバイス、パワーエレクトロニクス。

羽生 貴弘

所属:
東北大学 電気通信研究所 教授
研究分野:
高性能・超低消費電力・高信頼集積システムとそのIoE応用、不揮発性logic-in-memory LSIの回路・アーキテクチャ設計、脳型LSIとそのシステム応用。

東北大学 羽生研究室

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