12月17日、関義正元研究員(現・東京大学進化認知科学研究センター特任助教)らの論文がEuropean Journal of NeuroscienceのEJNニュースのEARLY VIEW ARTICLES にオンライン掲載されました。
アブストラクトについては、以下からご覧になれます。
Food rewards modulate the activity of song neurons in Bengalese finches
Yoshimasa Seki, Neal A. Hessler, Kate Xie, Kazuo Okanoya
タイトル:ジュウシマツにおいてエサ報酬は歌神経細胞の活動を変化させる
要旨:ジュウシマツの歌制御神経系の一部AreaXに記録電極を刺入し、さえずりに関わるニューロンの発火がエサ報酬にも応答して変化することを確認した。これにより、鳴禽類のドーパミン神経系において、さえずりとエサ報酬が同様の快情動を生じる可能性を示した。