ABOUT PROJECT
本プロジェクトでは、計算化学分野で開発された反応経路自動探索技術と数理情報学分野で発展してきた組合せ最適化技術を基盤とし、量子化学計算、情報科学、さらにはマテリアルズ・インフォマティクスの技術を統合することで、化学反応における「原子の動きの全貌」を予測し、有用な未知反応を次々に提案する「化学反応創成知能」を創出します。

本プロジェクトでは、計算化学分野で開発された反応経路自動探索技術と数理情報学分野で発展してきた組合せ最適化技術を基盤とし、量子化学計算、情報科学、さらにはマテリアルズ・インフォマティクスの技術を統合することで、化学反応における「原子の動きの全貌」を予測し、有用な未知反応を次々に提案する「化学反応創成知能」を創出します。
9月4日から9日に開催された、Theory and applications in computational chemistry 2023 in Sapporoにおいて、ERATO Special Sessionが行われ、前田 理教授、岩田 覚教授、美多 剛教授、原渕 祐特任准教授、松岡 和特任助教が、ERATOプロジェクトの研究成果を発表しました。
有機合成における逆合成経路の予測に関するERATOの研究が初代のJACS Au優秀論文賞に選ばれました。
大城 泰平特任助教が日本応用数理学会研究部会連合発表会優秀講演賞を受賞しました。