
ロボット行動デザインのための技術
今後家庭に入ってくると予想されるロボットに対して、一般のユーザが行動を指示するための方法について研究する。これまでロボットの行動は技術者がプログラムしたものをそのまま繰り返すだけで、一般のユーザが個別のニーズに応じて組み替えることなどは困難であった。本プロジェクトでは、従来のプログラミングの枠組みを超えた視覚的で直接的な方法で行動を指示することを可能にする。この技術によって、実際に家庭にはいってきたロボットに対して、自分の必要に応じた「痒いところに手が届く」作業をしてもらうための指示を出すことが可能となる。

Figure 3:エンドユーザによる家庭用ロボットへの動作指示