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「科学オリンピックだよりvol.9」 PDF (3,050KB)
国際化学オリンピックの実験課題を通じて世界水準の理科教育に触れ、授業づくりのヒントを探る─。科学オリンピックを題材にした新たなコンセプトの教員研修が、この秋スタートしました。 その第1弾が、11月26日に大阪府立天王寺高等学校で開かれました(主催:国立研究開発法人科学技術振興機構、協力:日本の化学の未来を考える会、大阪府教育委員会)。
中村教授は参加者に、「物質が変化することを学ぶことが化学の基礎。授業の中で、ものに触れる経験を増やしてほしい」とメッセージ。理科教育の充実を後押しするため、現場で実 践可能な授業プランを提案すると共に、「研修の場で築いた先生方とのネットワークを生かし、授業づくりをお手伝いしていきたい」と話しました。 なお特別研修の第2弾は、2012年2月に埼玉県で実施される予定です。