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ゆっくり自動運転でラストマイル移動に貢献する
企業等名株式会社エクセイド

◆ 中核機関名

名古屋大学(ビジョン3)

企業等の概要

◆ 代表者名

代表取締役社長 COO 伊藤勝規

◆ 所在地

愛知県名古屋市中区錦1-11-20
大永ビル5階

◆ 設立

2021年6月

◆ 資本金

450万円

◆ 社員数

5人

主力製品・サービスの概要

◆ 主力製品・サービス名

自動運転システムソフトウェア「ADENU」

◆ 発売時期

2021年6月

◆ 主力製品・サービスの概要

低速の地域交通における実装を目的とした自動運転車用ソフトウェアパッケージです。自動運転車の運転行動判断や走行経路の決定を行うAutonomos機能を中心に、各種センサデータの取得、地図データの管理、地図とセンサを融合した走行環境理解、経路計画の生成、車両への制御司令機能などの機能を搭載しています。
春日井市と名古屋大学の連携による「高蔵寺ニューモビリティタウン構想」において社会実装を予定しています。
売上高:200万円(2021年度見込み)

◆ 主力製品・サービスの特徴

「ADENU」は実証実験中の自動走行車両に組み込まれており、地域巡回バスなどラストマイルの地域内交通を支援するソフトウェアとして機能しています。

概要図

◆ ターゲットユーザー

公共交通が不便なニュータウン・地方都市・中山間地域などの住民、工場内など限定私有地での部品配送の業者

ターゲットユーザー

◆ 市場規模

小型バス型の自動運転車の国内市場規模:322億円(2035年予測)

◆ 関連サイト等

https://xxade.co.jp/

COIプログラムの寄与

◆ 技術面での貢献

  • ●現状のセンサ技術レベルで障害物等を認識し、自律走行を安価に実現するソフトウェア「ADENU」
    :赤木康弘(名古屋大学)

◆ その他の貢献等

  • ●拠点関係者が役員に就任:
    森川高行(名古屋大学 教授)
    赤木康宏(名古屋大学 特任准教授)
    金森亮(名古屋大学 特任准教授)

◆ 知財・論文・発表等の成果

社会経済的な効果

◆ 人や社会への影響

無人・低速走行の地域内交通で自宅から最寄り駅、病院、買い物などの移動に不便を感じている高齢者を中心に外出機会を増やし、健康維持に貢献します。

◆ 関連するSDGs・社会課題

高齢社会
地域活性化


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