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高齢ドライバーの特徴を分析
企業等名一般社団法人モビリティと人のデータラボ

◆ 中核機関名

名古屋大学(ビジョン3)

企業等の概要

◆ 代表者名

代表理事 青木宏文

◆ 所在地

名古屋市中村区名駅1-1-3
JRゲートタワー27階 名古屋大学OICX内

◆ 設立

2019年12月

◆ 資本金

◆ 社員数

3人

主力製品・サービスの概要

◆ 主力製品・サービス名

高齢ドライバ人間・運転特性データベース「DAHLIA」

◆ 発売時期

2020年3月

◆ 主力製品・サービスの概要

約400名の高齢ドライバーの認知・身体特性やドライブレコーダによる運転記録などの2,000項目に及ぶデータを5年以上にわたり継続的に追跡しています。さらに、データベースに蓄積されたデータの提供や分析を行っています。

売上高:300万円(2020年度)

◆ 主力製品・サービスの特徴

運転に関連するといわれている幅広い項目を継続的に収集しており、さらに収集したデータの分析結果を踏まえ項目は随時見直しています。
経過が異なる経時変化、他の年代との比較により、高齢ドライバーならではの特徴が分析可能です。

概要図

◆ ターゲットユーザー

自動車メーカー、サプライヤー、保険会社、運送事業者、運転教育関連、AIソフトウェア開発会社など

ターゲットユーザー

◆ 市場規模

データベース自体の想定売上:現状で数千万円、データの拡充に伴い数億円
データを活用したビジネスの売上:50億円から数千億円程度

◆ 関連サイト等

http://mohitolab.org/

COIプログラムの寄与

◆ 技術面での貢献

  • ●高齢ドライバ人間・運転特性データベース「DAHLIA」(高齢者の認知機能・身体・運転の連続データ)
    :青木宏文、島崎敢(名古屋大学)

◆ その他の貢献等

  • ●拠点関係者が役員に就任:
    青木宏文(名古屋大学 特任教授)
    島崎敢(名古屋大学 特任准教授)
    赤松幹之(名古屋大学 客員教授)
  • ●DAHLIAデータベース売上の6割が、データベースの著作権者である名古屋大学に還元

◆ 知財・論文・発表等の成果

  • ●山岸未沙子、稲上誠、田中貴紘、米川隆、河野直子、佐藤稔久、赤松幹之、青木宏文:高齢ドライバの運転評価に向けた運転特性データベース、人間工学、Vol.56,No.1,pp.1-10(2020)

社会経済的な効果

◆ 人や社会への影響

高齢ドライバーに関連する商品開発や政策導入判断の期間・費用の圧縮体制が整い、安全・安心なモビリティ社会の構築に貢献します。

◆ 関連するSDGs・社会課題

事故防止
交通事故


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