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口とその周りの筋肉を鍛えるクチトレでQOL向上に貢献
企業等名クチトレイニシアチブ

◆ 中核機関名

北海道大学(ビジョン1)

企業等の概要

◆ 代表者名

代表世話人 畑中麻里

◆ 所在地

長崎県長崎市川口町4-10A-4

◆ 設立

2021年3月

◆ 資本金

◆ 社員数

3人

主力製品・サービスの概要

◆ 主力製品・サービス名

①口力向上トレーニング「クチトレ」プログラム
②クチトレアドバイザー認定講座(個人向けの通信講座)
③クチトレインストラクター資格認定講座

◆ 発売時期

2021年7月

◆ 主力製品・サービスの概要

「食事」「会話」「呼吸」「睡眠」「表情」「免疫力」を維持向上させるために必要とされる、口とその周りの筋力を高めるトレーニングプログラムです。専用器具「クチトレプラス」(株式会社FFC)を使用するエクササイズにより、乳幼児から高齢者まで生涯を通して口の力を維持することが可能です。

◆ 主力製品・サービスの特徴

年齢や障がい、理解力の有無にかかわらず、共通のエクササイズを行うことができます。そのため公衆衛生サービスにも導入しやすいです。子どもの成長発達を促進し、高齢者などでは加齢に伴う機能低下の改善が期待されます。
アドバイザー認定講座の教材セットは、市民の口の自己管理を促すものとして誰でも利用しやすいよう価格を抑えて提供しています。

概要図

◆ ターゲットユーザー

口腔機能低下がみられる人
病院、企業、自治体、専門学校

ターゲットユーザー

◆ 市場規模

口関連市場 1兆円

◆ 関連サイト等

https://kuchitore.jp/
https://www.kuchitore.org/

COIプログラムの寄与

◆ 技術面での貢献

  • ●口腔周囲筋トレーニングプログラムの開発
  • ●子どもたちの口づくり研究
    :井手友美(九州大学)、上地玲子(山陽学園大学)
  • ●教材の作成
    :井手友美(九州大学)、上地玲子(山陽学園大学)
     松尾理恵、古田千尋(北海道大学)

◆ その他の貢献等

  • ●拠点関係者がアドバイザーを担う:
    吉野正則(北海道大学COIプロジェクトリーダー)

◆ 知財・論文・発表等の成果

  • ●クチトレフォーラム「今、こども達にできること〜未来をかえる療育をつくる〜」講演(2021.3.6)

社会経済的な効果

◆ 人や社会への影響

口をケアする意識が高まるだけでなく、特に高齢者では若々しさを取り戻し、笑顔も増えて家族や友人とのコミュニケーションが向上するなどクチトレがQOL向上に貢献しています。

◆ 関連するSDGs・社会課題

高齢社会
子育て育児支援


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