慶應義塾大学(ビジョン3)
株式会社住化分析センター
2020年4月
感性価値指標化技術(モデル化手法、分析手法、定量化手法、AI技術、統計解析技術、心理学実験手法等)を受託サービスとして顧客に提供します。
感性評価技術は、感性工学・心理学・統計学などの「科学」に基づき、製品やサービスに対する漠然とした人の気持ちや感じ方(感性)について、客観的な尺度(ものさし)を作成すること、それを用いて感性を数値化・可視化すること、さらには、製品やサービスに感性的な価値を与えることを可能にします。
介護椅子、化粧品等について感性評価技術を実装しています。
近年、ハードからソフトの時代への移り変わりとともに、人への優しさが求められ、“感性価値"が非常に注目されています。
製品の開発には、性能面、機能面の向上と併せて、消費者の感性に寄り添った設計が重要な位置づけとなります。
先行事例では、機能解析やテキストマイニングを中心としたユーザの感情分析が主になるのに対し、本サービス(技術)では、モノと感性の関係性のモデル化を中心としています。
本技術では、あらゆるモノからコトまでの"感性価値"を測ることができ、化学分析、物性評価の組み合わせによって社会に潜在する感性価値創造ニーズに対応します。
人が接する製品、材料、サービスすべて
(例:服飾、化粧品、自動車、他)
ー
https://www.scas.co.jp/latest-updates/news-release/nm0m8a000000eoak-att/20200424_kansei_evaluation.pdf
https://www.scas.co.jp/
一人一人の感性を大切にしたプロダクトデザインやサービスデザインを実現することで、感性の測定による消費者の感性に寄り添った設計、価値を拡大していきます。