製品・サービスの概要
◆ 関連企業
―
◆ 発売時期
2022年3月
◆ 製品・サービスの概要
その時々の視界において注意を引き付けるものと実際の視線をリアルタイムで同時に可視化する技術です。
以下はこの技術が、働く環境の評価や商品パッケージ開発へ活用できるかを検証した事例です。
- ●「デジタルマガジン2020年夏」「『感性』の可視化が生んだ働く環境のイノベーション」(マツダ株式会社)
- ●「広島で見つけた」レモンが香る牡蠣のごちそう缶商品パッケージの評価に活用(コニカミノルタ株式会社)
◆ 製品・サービスの特徴
サリエンシーマップ(注意の可視化)と実際の視線の動きを組み合わせ、視界内での目立ちやすさを実際の人の認知と照らし合わせながら評価できます。
◆ ターゲットユーザー
実社会における現場での検証を必要とする企業
店舗や商品等のレイアウトやデザインを改良する企業
◆ 市場規模
―
◆ 関連サイト等
https://www.mazda.co.jp/experience/stories/2020summer/featured/04_01/
COIプログラムの寄与
◆ 技術面での貢献
- ●リアルタイムビジュアルサリエンシー(サリエンシーマップと視線をリアルタイムで同時に計測・表示するツール)
:生理研サテライト拠点(生理学研究所、京都大学、北海道大学人間知・脳・AI研究教育センター)
KANSEIコンソーシアム企業
◆ その他の貢献等
◆ 知財・論文・発表等の成果
- ●Yoshida, M., and R. Veale, "Saliency-guided neural prosthesis for visual attention: Design and simulation" Neurosci
Res.78: 90-94. doi:10.1016/j.neures.2013.07.007, 2014.
- ●岸篤秀、西川一男、「感性の豊かなハピネス社会実装のための脳科学・光技術・情報通信技術による感性の可視化とその活用の
最前線-感性COI拠点の取り組み-」、中国創研、Vol.24-4、No.92、2020
社会経済的な効果
◆人や社会への影響
人の注意や視覚を数値化・可視化できるようになり、より効果的な広告作成や商品開発、安全性に配慮した製品づくり、環境づくりを可能にします。
◆関連するSDGs・社会課題