家畜の活動記録をデータ化するソフトウェアで畜産業に貢献
製品名Spresense_EVK-701_RECORDER

◆ 中核機関名

東京工業大学(ビジョン2)

製品・サービスの概要

◆ 関連企業

株式会社テクノプロ テクノプロ・デザイン社

◆ 発売時期

2019年10月(オープンソフトウェアとして公開)

◆ 製品・サービスの概要

牛の首に取り付けた加速度センサの信号を数値データとして取り込むソフトウェアです。
AIによる牛の行動分類の実現にあたり、必要な教師データを効率的に作成するための土台となります。
OSSプラットフォームであるGitHub上でオープン化されており、広く活用できます。

◆ 製品・サービスの特徴

GPS内蔵のスマートセンシングプロセッサ搭載ボード「SPRESENSE™」を採用することで、加速度計測値とGPS時刻データを紐づけて記録できます。
※「SPRESENSE」はソニー株式会社の商標です。

概要図

概要図

◆ ターゲットユーザー

動物の動きの教師データが必要な方

ターゲットユーザー

◆ 市場規模

関連する市場として、畜産:国内約3兆円

◆ 関連サイト等

https://github.com/cattleuser/Spresense_EVK-701_RECORDER
https://www.titech.ac.jp/news/2019/043843.html

COIプログラムの寄与

◆ 技術面での貢献

  • ●動物のサイレントボイスとの共感」活動として開発
    :府川政元、大古芳美(東京工業大学、(株)テクノプロから出向)
     伊藤浩之(東京工業大学)
     竹田謙一(信州大学)

◆ その他の貢献等

◆ 知財・論文・発表等の成果

社会経済的な効果

◆ 人や社会への影響

牛の健康状態等を効率的かつ正確に把握するシステムの開発で家畜生産性を高め、環境負荷や食の倫理的消費にも対応した畜産の推進活動を社会に広めています。

◆ 関連するSDGs・社会課題

農産物
持続可能性


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