芸術活動を持続可能にする新たなプラットフォーム
製品名バーチャル藝大

◆ 中核機関名

東京藝術大学(ビジョン2)

製品・サービスの概要

◆ 関連企業

株式会社ボール
株式会社JVCケンウッド

◆ 発売時期

2021年10月

◆ 製品・サービスの概要

環境が変化しても芸術活動が継続できるよう、アーティスト、クリエイター、技術者のコンソーシアム活動により、実際のライブでは実現できない体験を仮想空間やコンテンツシステムを組み合わせて提供します。
実際にアーティストによるオンライン配信や、リアルとバーチャルを組み合わせた美術展も行い、NFT、低遅延システムなど技術開発を含めて、最新の芸術活動プラットフォームを実現しています。

◆ 製品・サービスの特徴

コンサートの配信では、視聴者がアングルを自由に切り替えられる「パフォーマーズビューシステム」、実際の会場を3Dモデリングによってデジタルツイン化してリアルな三次元空間をバーチャル上で再現するなど、新しくダイナミックな視聴体験を実現します。
また演奏や展示の配信だけでなく、会場のロビーをバーチャルで表現してグッズの物販を楽しむことができる取り組みも実施し、EC事業の可能性を広げています。

概要図

◆ ターゲットユーザー

アーティスト、アマチュア表現者(楽器演奏等を行う子ども、学生、社会人)、ホール等運営会社・運営者、イベント企画会社・企画者、不動産デベロッパー、遠隔工事事業者

ターゲットユーザー

◆ 市場規模

オンデマンド配信事業市場:6,000億円
ライブ配信事業:1,000億円(2021年)

◆ 関連サイト等

https://geidai.biz

COIプログラムの寄与

◆ 技術面での貢献

  • ●数十台のカメラを用いた空間の重ね合わせや演奏者目線の体験(パフォーマーズビュー:マルチビューにおける映像と臨場音の再生)、演者個人へのアクセスサービス、仮想空間における行動変容解析、オンライン低遅延配信技術、NFTなどを活用したエンベデッドサービスの構築
    :山本耕志(株式会社JVCケンウッドプロジェクトリーダー兼務)
     佐藤雅樹(ヤマハ株式会社)

◆ その他の貢献等

◆ 知財・論文・発表等の成果

  • ●CEATEC 2021 ONLINE(シーテック 2021 オンライン)出展 2021/10
  •  

社会経済的な効果

◆ 人や社会への影響

withコロナ、afterコロナ時代の新たな芸術活動のプラットフォームとして、観客にはリアル空間を超える感動体験の提供を、芸術家には最新技術を活用して経済面で支援する環境を提案し、芸術活動が継続可能となるエコシステムを提供します。

◆ 関連するSDGs・社会課題

IT
地方創生


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