山形大学(ビジョン3)
富士フイルム和光純薬株式会社
株式会社フューチャーインク(COI 発ベンチャー)
2019年4月
低温焼結型の銀ナノ粒子を有機溶媒に分散させた銀ナノ粒子インクで、富士フイルム社製マテリアルプリンターDMP-2850に最適化されています。株式会社フューチャーインクが開発・製品化、富士フイルム和光純薬株式会社が販売しています。
120℃以下での低温焼成が可能でありながら、10μΩ㎝の低抵抗という高い導電性が実証されています。
このため、高精細インクジェット印刷装置に適用でき、銀ナノ粒子インクの溶媒を変えることによりインクの表面エネルギーを制御し、用途に合わせた線幅にすることが可能です。
印刷装置メーカー、フィルムデバイスを製造するメーカー
現時点では研究開発用途が中心のため不明
http://www.futureink.co.jp/
https://labchem-wako.fujifilm.com/jp/category/01412.html
さまざまな基板上に微細なデバイスを描く手段を提供し、電子製品の作成可能性の幅を広げています。