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眠りの深さや体温変化に合わせて室温を調整し、睡眠の質を向上
製品名エアコンの制御ソフトウェア「新・おやすみ運転」

◆ 中核機関名

大阪大学(ビジョン2)

製品・サービスの概要

◆ 関連企業

ダイキン工業株式会社

◆ 発売時期

2019年11月

◆ 製品・サービスの概要・特徴

おやすみ中に、設定温度から上下各1℃の範囲で室温調整する、エアコンの便利機能です。
あらかじめ起床時刻を設定しておくと、眠る前に温度を上げてから徐々に下げ、起床に向けて温度を上げる温度調節を行い、深い眠りとさわやかな目覚めをサポートします。

◆ ターゲットユーザー

すべての方(特に環境温度によって睡眠に困っている方)

◆ 市場規模

家庭用ルームエアコン市場:約8,000億円

◆ 関連サイト等

https://www.daikinaircon.com/roomaircon/products/r_series/index.html

COIプログラムの寄与

◆ 技術面での貢献

  • ●環境温湿度制御(「途中で起きない」「深く眠る」「すっと眠りさっと起きる」を実現できるよう適切に室温をコントロール)
    :谷池雅子、加藤隆史(大阪大学)
     堀翔太、安本千晶(ダイキン工業株式会社)

◆ 知財・論文・発表等の成果

  • ●安本千晶、樋江井武彦、谷池雅子、松澤重行、加藤隆史、「夏期睡眠時の温度が生体に与える影響に関する検討」、空気調和衛生工学会近畿支部学術研究発表会(大阪)、2016/3

社会経済的な効果

◆ 人や社会への影響

睡眠不足の解消や睡眠による休息効果の増強により、健康的な生活が送れるようになり、日常が活性化しました。

◆ 関連するSDGs・社会課題

生産性向上


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