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人生100年時代を生きる人の
「ヘルスリテラシー」を高める

製品名『健康の教科書』『ファミリー・ヘルス・ラボ』

◆ 中核機関名

弘前大学(ビジョン1)

製品・サービスの概要

◆ 関連企業

株式会社ベネッセコーポレーション
ライオン株式会社

◆ 発売時期

2020年8月

◆ 製品・サービスの概要

弘前大学COIがこれまでの活動で得た成果を広く社会に還元していくことを意図し、同COI・中路重之拠点長(弘前大学大学院医学研究科特任教授)の監修による、健康についての基礎知識を習得し、健康的な生活習慣を実践するための具体的な方法を紹介するテキストブックです。
さらに、児童・家庭・学校をつなぐ健康教育ツールとしてホームページ「ファミリー・ヘルス・ラボ」を開設し、黒石市の小学校で実証実験やオーラルヘルスケアの健康教育も展開しています。
売上高:400万円(2020年度)

◆ 製品・サービスの特徴

健康課題が多く、生活習慣病予防のメイン対象である30~50代に向けて<知識獲得~行動変容>を促す内容となっています。
テキストは2部構成で、書き込み式の健康力チェックリスト、マンガ表現、クイズやワークの導入など、「楽しく学び続ける」ための工夫を盛り込みました。第1部の基礎知識編では、日本と世界の「健康」の現状や、生活習慣、病気についての基本的な情報を習得できます。第2部の実践編では、生活習慣病を予防するために心がけるべき食事、運動、睡眠、口腔、喫煙について自身の生活の振り返りを行います。

概要図

◆ ターゲットユーザー

健康課題が多く、生活習慣病予防のメイン対象となる30~50代

ターゲットユーザー

◆ 市場規模

健康増進市場全体(2025年見込み):12.5兆円
うち健康経営関連サービス市場(同上):7,600億円

◆ 関連サイト等

https://www.benesse.co.jp/brand/category/contribution/20201030_1/
https://www.benesse-familyhealthlab.com/

COIプログラムの寄与

◆ 技術面での貢献

  • ●ヘルスリテラシー向上のためのカリキュラムおよび教材開発
  • ●地域活性化プログラム開発等
    :中路重之、村下公一、和田啓二、杉村嘉邦(弘前大学)
     吉田富美子(株式会社ベネッセコーポレーション)

◆ その他の貢献等

◆ 知財・論文・発表等の成果

  • ●「健康の教科書」Copyright© Benesse Corporation 2020 Printed in Japan
  • ●「Family Health Lab」https://www.benesse-familyhealthlab.com/ Copyright© Benesse Corporation. All rights reserved.

社会経済的な効果

◆ 人や社会への影響

毎日の生活の中で、自分から楽しみながら取り組めるプログラムとして企業や地域の研修教材にも活用されることで、人々への基礎的なヘルスリテラシーの定着に寄与しています。

◆ 関連するSDGs・社会課題

長寿命化
ビッグデータ


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