おいしく無理なく塩分を控えられる無塩食パン
製品名SALT0食パン

◆ 中核機関名

北海道大学(ビジョン1)

製品・サービスの概要

◆ 関連企業

patisserie soraka(株式会社ジューヴル)

◆ 発売時期

2020年9月

◆ 製品・サービスの概要

日々の食事の中で無理なく塩分を減らそうという取り組みから生まれた食パンです。北海道大学病院栄養管理部の考案した塩分ゼロでもおいしい無塩パンのレシピを基に、岩見沢市の菓子店 patisserie soraka で「SALT0(そるとぜろ)食パン」を商品化しました。
売上高:5万円(2020年度)

◆ 製品・サービスの特徴

一般的な食パンには100gあたり約1.2gの塩分が含まれており、無意識のうちに塩分を摂りすぎてしまう場合があります。
しかし「SALT0食パン」は食塩0gのため、副菜やサンドイッチの具材に気を使う必要はありません。また北海道産小麦(岩見沢産キタノカオリ)、北海道産全粒粉を使用し、小麦の甘味をしっかり感じられます。毎日の健康にお役立ていただけるおいしい無塩パンです。

概要図

◆ ターゲットユーザー

塩分を気にする方、北海道産小麦・全粒粉のパンに興味がある方、パンが好きなすべての方

ターゲットユーザー

◆ 市場規模

2019年度の国内パン市場規模(メーカー出荷金額ベース):1兆5,786億円

◆ 関連サイト等

https://www.soraka.shop/
https://www.fmi.hokudai.ac.jp/coi/topics/1824/?category_name=notice

COIプログラムの寄与

◆ 技術面での貢献

  • ●「笑顔食/無塩パン」の開発(最新のエビデンスに基づき患者の健康を第一に考えて作成された病院食について、その「究極の健康食」とも言える長所を守りながらも、食べやすく美味しいことを特に重視したレシピの研究開発)
    :坂本直哉、武田宏司、池田陽子、熊谷聡美 他(北海道大学)

◆ その他の貢献等

  • ●『食と健康の達人』拠点商標使用に関するロイヤルティー収入が拠点に還元

◆ 知財・論文・発表等の成果

  • ●日本農業新聞に掲載、2021/2/18

社会経済的な効果

◆ 人や社会への影響

健康のため、パンに含まれる塩分量を意識するきっかけを提供します。またおいしさを重視することで、特別な減塩食としてではなく誰もが一緒に味わえる食の楽しみを提供しています。

◆ 関連するSDGs・社会課題

食育
地方創生


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