北海道大学(ビジョン1)
森永乳業株式会社
エミプラスラボ合同会社(COI発ベンチャー)
株式会社 ORSO
2021年6月
オンラインとオフラインを融合させ、子育て世代に最適な“こと・もの”を届けるテーラーメイド型サービスです。北海道大学COIと岩見沢市が共同で運営する「子育て世代と地域をつなぐコミュニティーサービス『家族健康手帳アプリ』」を通じ、市民に向けて妊娠・授乳期に関する知識や動画を提供するオンラインサービス「eカレッジ」を実施します。
またオフラインの取り組みとして、サブスクリプションサービス「Baby-Sub!」(ベビサブ)を提供します。これは育児用ミルクなどの定期販売や、子どもたちの成長を見守るメモリアルサービスを通じた豊かなユーザー体験、ユーザー同士のつながりを創出するサービスです。こうした支援により、核家族化や地域との交流が希薄になることによる不安に寄り添い、安心して子育てできる環境づくりを目指します。
「家族健康手帳アプリ」および「Baby Sub!」は産学連携を前提としたプラットフォームサービスです。行政が民間サービスの事業展開に協力できるスキームを構築し、市民との接点づくりをデジタル化することで、ものや情報・サービスを市民に提供します。
妊産婦とその家族。子育て世代
妊娠期〜1歳児の妊産婦:約252万人
https://sdgs.oeic.hokudai.ac.jp/our-actions-and-proj/pj-1025/
https://sukoyaka21-data.jp/pickup/projects/2839
行政が能動的にデジタルサービスの運営に関与する素地が生まれました。さらにサービス改善の過程では、保健師や高校生などの市民を巻き込み地域活性化に貢献しています。