北海道大学(ビジョン1)
株式会社タニタ
2016年6月
専用アプリケーションソフトの指示に従ってイスから立ち上がるだけで、誰でも簡単に脚の筋力やバランス能力といった運動機能の状態を確認できる運動機能分析装置です。
現在研究しているテーラーメイド健康教室の評価にも使用されています。
中国、ヨーロッパにも展開中です。
要介護となる原因の2割以上が骨折・転倒、筋肉疾患といわれている中、従来、運動機能の見える化には、時間やスペースが必要でした。本製品では、イスから立ち上がるだけで、脚の筋力とバランスの状態を計測し、「パワー」「スピード」「バランス」の3項目を評価します。従来のさまざまな体力テストと異なり、場所を選ばず短時間でチェックすることが可能です。
また、専用アプリケーションソフトはタニタのプロフェッショナル仕様の体組成計に対応しており、本機と組み合わせて測定することで全身や部位ごとの筋肉量や左右のバランスなど、脚の運動機能の状態を総合的に評価できます。
高齢者、高齢者の介護予防事業者・自治体
高齢者福祉施設や運動教室、介護施設、医療・研究機関などを中心に年間5,000万円(100台/年)の販売を計画
https://www.tanita.co.jp/product/g/_BM2200003A/
https://www.tanita.co.jp/
自身の筋肉量や運動機能の状態を正しく把握できるようになることで、骨折・転倒や筋肉疾患などの予防・早期発見が可能となり、「健康寿命の延伸」へとつながります。