【伊東 忍】後周期遷移金属オキシラジカル錯体によるメタンの酸化反応


研究代表者

伊東 忍

大阪大学
大学院工学研究科
教授


研究概要

本研究では、これまで未解明であった後周期遷移金属オキシラジカル種の酸化機能に着目し、メタンなどのガス状アルカンの温和な条件下における水酸化反応を可能とする革新的な触媒技術の開発をめざします。具体的には、①酸素分子からオキシラジカル活性種の効率的な発生方法の確立、②ガス状アルカンの効率的な取り込み場を導入した触媒システムの構築、③ガス状基質の酸化のための反応システムの開発、を行います。

主たる共同研究者

小島 隆彦 筑波大学 数理物質系 教授
引地 史郎 神奈川大学 工学部 教授
藤井 浩 奈良女子大学 研究院自然科学系 教授
小寺 政人 同志社大学 理工学研究科 教授
吉澤 一成 九州大学 先導物質化学研究所 所長

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