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- 現代の数理科学と連携するモデリング手法の構築
本研究領域は、数学者と数学を応用する分野の研究者が相互に連携する研究チームを構成して、現時点で解決が困難な社会的課題に取り組むとともに、そのプロセスの中で数学自体の発展をも目指した。具体的には、応用分野の知見と数学がもつ抽象性や普遍性を利用して、支配原理・法則が明確でない諸現象に潜む「本質」部分を見出し、数学的アイデアに裏付けられた革新的モデルを導出する研究、新しい数理的手法を開発する研究を実施した。
「現代の数理科学と連携するモデリング手法の構築」研究領域事後評価報告書
◎中村 佳正 大阪成蹊大学データサイエンス学部設置準備室 副学長・教授
櫻井 鉄也 筑波大学システム情報系 人工知能科学センター長・教授
佐古 和恵 早稲田大学基幹理工学部 教授
田辺 隆人 (株)NTTデータ数理システム 数理計画部 取締役・部長
◎は委員長