数学と諸分野の協働によるブレークスルーの探索

1.研究領域の概要

本研究領域は、数学研究者が社会的ニーズの高い課題の解決を目指して、諸分野の研究者と協働し、ブレークスルーの探索を行う研究を対象とする。謂わば21世紀におけるデカルト流の数学的真理とベーコン流の経験則の蓄積との統合を目指すものである。
諸分野の例として、材料・生命・環境・情報通信・金融などが想定されるが、社会的ニーズに対応した新しい研究課題の創出と解決を目指すものであればこの限りではない。
諸分野の研究対象である自然現象や社会現象に対し、数学的手法を応用するだけではなく、それらの数学的研究を通じて新しい数学的概念・方法論の提案を行うなど、数学と実験科学の融合を促進する双方向的研究を重視するものである。

2.事後評価の概要

2-1.評価の目的、方法、評価項目及び基準

戦略的創造研究推進事業・CRESTにおける事後評価の目的、方法、評価項目及び基準に沿って実施した。

2-2.評価対象研究代表者及び研究課題

平成22年度採択研究課題

(1)安生 健一 ((株)オー・エル・エム・デジタル 取締役/R&Dスーパーバイザー)
デジタル映像数学の構築と表現技術の革新

(2)坂上 貴之 (京都大学 大学院理学研究科 教授)
渦・境界相互作用が創出するパラダイムシフト

(3)水藤 寛 (岡山大学 大学院環境生命科学研究科 教授)
放射線医学と数理科学の協働による高度臨床診断の実現

(4)杉原 厚吉 (明治大学 研究・知財戦略機構 特任教授)
計算錯覚学の構築 —- 錯視の数理モデリングとその応用

(5)長山 雅晴 (北海道大学 電子科学研究所 教授)
生理学と協働した数理科学による皮膚疾患機構の解明

2-3.事後評価会の実施時期

平成27年11月8日(日)

2-4.評価者

研究総括
西浦 廉政 東北大学 原子分子材料科学高等研究機構 教授
領域アドバイザー
赤平 昌文 筑波大学 名誉教授
池田 勉 龍谷大学 副学長/常務理事
織田 孝幸 東京大学 名誉教授
小田 忠雄 東北大学 名誉教授
小野 寛晰 北陸先端科学技術大学院大学 シニアプロフェッサー
高橋 理一 (株)コンポン研究所 顧問
津田 一郎 北海道大学 大学院理学研究院 教授
長井 英生 関西大学 システム理工学部 教授
宮岡 礼子 東北大学 大学院理学研究科 教授
山口 智彦 国立研究開発法人産業技術総合研究所機能化学研究部門 主席研究員
外部評価者
該当なし

3.事後評価評点の基準

A+ 期待を超える十分な成果が得られている
A  期待通りの成果が得られている
B  成果がやや不足している
C  成果が著しく不足している

プログラム

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  • さきがけ
  • ACT-I
  • ERATO
  • ACT-C
  • ACCEL
  • ALCA
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