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防災

  • SDGs11
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研究代表者名(所属機関) 日本 青木 孝義(名古屋市立大学 大学院芸術工学研究科 教授) ブータン チャドル ワンギ(内務文化省 災害管理局 ダイレクター)
国内研究機関 名古屋市立大学、防災科学技術研究所、京都大学、香川大学、東北大学、日本大学
相手国研究機関 内務文化省災害管理局(DDM)、内務文化省文化局(DOC)、公共事業省技術支援局(DES)、経済省地質鉱山局(DGM)
採択年度 平成28年度(2016年度)
研究期間(採択時) 5年間
相手国 ブータン王国
研究課題の概要

地震リスク評価・耐震化技術の開発と普及で、将来の災害に備える
ブータンでは、首都をはじめとする一部の市街地で地上5階建てまでの鉄筋コンクリート建築と、2階建てまでの煉瓦建築が多くみられるほか、ほとんどの民家と公共施設が版築*1あるいは割石*2積みで建てられている。プロジェクトでは、ブータンにおける地震研究により得られた地震ハザード評価の結果を加味したブータンの伝統建築である組積造建築の耐震化指針と減災教育マニュアルを作成し、技術者・施工者向けの講習や住民教育を通して、地震に強い地域づくりを支援する。
*1 版築・・・壁となる部分に両側から板などで枠を作り、その中に建材を詰めて突き固める工法のこと。
*2 割石・・・石材を任意に割ったもの。

ブータンの減災を実現する技術の開発で、安心安全な地域づくりに貢献
実大実験に基づく耐震化指針と減災教育マニュアルの運用を、ブータンの災害管理行政に提案し普及させることで国民の防災意識の向上に貢献する。このプロジェクトで開発される技術は、従来の土や石を建築材料とした脆弱な構造の住宅が崩壊することによって発生する災害を克服するモデルとして、他の国々にも普及を目指す。

研究実施風景
イメージ1

キックオフミーティング

イメージ4

壁引き倒し公開実験の様子

イメージ2

版築造の地震被害例

研究プロジェクトWEBサイト http://www.satreps-bhutan.jp/
プレスリリース
実施報告書 PDF平成28年度(1,220KB)
評価報告書
関連URL

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