ハティム アルバスリ
海洋水産省 海洋水産研究 人材開発庁 主任研究員インドネシア共和国
公立はこだて未来大学、東京農業大学、八戸工業高等専門学校、三重大学、富士通株式会社、Upside合同会社、一般財団法人ニューメディア開発協会
海洋水産省、ボゴール農科大学
平成28年度(2016年度)
5年間
環境変動に順応した持続可能な養殖業・漁業をICTで支援する
インドネシアの養殖業・漁業は、雇用創出と漁村開発に大きな可能性を持つ一方で、地球温暖化による環境変動に順応することが難しく、不安定な生産状態にある。そこで、ICT*を活用し、海洋環境や水産物の生産履歴などを数値化することでビッグデータを生成し、その分析により科学的根拠に基づく養殖業・漁業の生産技術を確立する。また、これらの成果を基にクラウドサービスを構築し、意思決定支援システムとして、インドネシア国内に展開する。*Information and Communications Technology
養殖業・漁業の高度化により漁村開発と世界の食料安全保障を実現する
養殖業・漁業の高度化は漁村の経済循環を活性化することに繋がり、高等教育の機会や職業選択の自由を創出し、貧困削減による格差是正の実現が期待できる。また、世界第二位の海岸線を持つインドネシアにおける安定的かつ計画的な水産物の生産により、世界の食料安全保障に貢献する。
平成28年度(1,235KB)
平成29年度(889KB)
平成30年度(1,544KB)
令和元年度(1,849KB)
令和2年度(1,498KB)
令和3年度(1,853KB)
終了報告書(4,159KB)
生物資源
ブルーエコノミー振興のための持続可能な海藻由来機能性製品の開発
環境・エネルギー
(カーボンニュートラル)
フードエステート廃棄物の変換技術によるバイオ循環経済の樹立
環境・エネルギー
(地球規模の環境課題)
未利用天然ゴムの種の持続的カスケード利用による地球温暖化およびプラスチック問題緩和策に関する研究
生物資源
持続可能な漁業を実現する高付加価値バイオ素材の有効利用