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ネパールヒマラヤ巨大地震とその災害軽減の総合研究

防災

ネパール連邦民主共和国

終了

ネパールヒマラヤ巨大地震とその災害軽減の総合研究

ネパール・カトマンズ盆地の次の震災に備える!

  • SDGs11
  • SDGs09

研究代表者

    • 纐纈 一起

      東京大学 名誉教授
    • researchmap
    • ラム プラサッド ギミレ

      産業・商業・供給省 鉱山地質局 局長

相手国

ネパール連邦民主共和国

国内研究機関

東京大学、高知大学、(株)応用地質

相手国研究機関

産業・商業・供給省 鉱山地質局

採択年度

平成27年度(2015年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

次のネパール巨大地震とそのハザードに科学で取り組む
 ネパールヒマラヤで発生が懸念される次の巨大地震と、人口が集中して脆弱性が高まっているカトマンズ盆地を対象に、ポテンシャル評価・地震動予測・ハザード評価・地震観測システム・教育と政策の研究活動を行って、科学的に高度な地震ハザード情報を提供することと、その情報に基づき地震災害を軽減する基盤を構築することに取り組む。取り組みの際には、2015年ゴルカ地震のデータや研究成果も生かしていく。

地震ハザードの高度情報に基づき震災を軽減する基盤を作る
 次の巨大地震の震源モデル構築やシナリオ地震動予測、地震観測ネットワークの強化などの成果を統合して、科学的に高度化された地震ハザード情報が生み出される。また、それらをネパール社会に伝える人材や政策を介して、カトマンズ盆地の次の震災を軽減する基盤が作られる。

研究実施風景

イメージ1

脆弱性の高いカトマンズ盆地

イメージ2

ゴルカ地震による歴史的建造物の被害

イメージ3

ゴルカ地震によるレンガ造建物の被害

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

中間評価報告書 終了時評価報告書

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