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28A1710月28日(土)17:30-19:00
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嫌いもキモいも好きのうち?!
昆虫食の食育と陰謀論が気になる方必見!
【第一部:昆虫食と食育〜短期大学部での昆虫食教育とレシピ開発を通じて〜】
教育と食育で昆虫食への嫌悪感や食物新奇性恐怖を減らしたい。東大阪大学短期大学部・実践食物学科での昆虫食教育(食育)の状況と卒業研究成果を報告します。
【第ニ部:コオロギ陰謀論と食料危機・環境危機等の終末論にハマる理由と処方箋】
2023年春にコオロギ利権等のコオロギ陰謀論がバズりました。
陰謀論の背景に、SDGs疲れやグリーンウォッシュ、環境危機の煽りすぎと再エネ等の「環境利権」への不満&反発があります。
コオロギ陰謀論と利権の有無を徹底解説します。
1980年、国立循環器病センターに栄養士として就職。以降36年余、近畿各地の国立病院機構で患者の栄養指導、給食管理、衛生管理等に携わる。大阪教育大学大学院で修士課程修了後の2016年から東大阪大学短期大学部実践食物学科に勤務。日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT)のリーダー。東日本大震災災害支援を機に昆虫食に興味を持つ。大学での研究テーマは「災害時の栄養管理」、「未来食材としての食用昆虫」。
株式会社昆虫食のentomo 代表取締役
昆虫食文化の復活と人々の健康増進を目指し、昆虫食の輸入・製造と、昆虫食を通じた食育・教育・講演をしている。
著書:『代替タンパク質の現状と社会実装へ向けた取り組み(共著)』
『昆虫食のすすめ~現代語訳 食用及薬用昆虫に関する調査~(翻訳)』
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昆虫食の食育と陰謀論が気になる方必見!
<二部構成>
【第一部】昆虫食と食育〜短期大学部での昆虫食教育とレシピ開発を通じて〜
【第ニ部】コオロギ陰謀論と食料危機・環境危機等の終末論にハマる理由と処方箋
【第一部 内容】
昆虫食の教育と食育で、昆虫食への嫌悪感や食物新奇性恐怖を減らしたい。
東大阪大学短期大学部・実践食物学科における昆虫食に関する教育(食育)の状況と、卒業研究の成果を報告します。
【第ニ部 内容】
2023年春にコオロギ利権等のコオロギ陰謀論がバズりました。
陰謀論の背景に、SDGs疲れやグリーンウォッシュ、環境危機の煽りすぎと再エネ等の「環境利権」への不満&反発があります。陰謀論や昆虫食の嫌悪感は原始的な脳の「バグ」が原因です。現時点でコオロギ利権がない理由を通じて、人類が陰謀論にハマりやすい理由とその対策を説明します。
食育・教育を通じて昆虫食への嫌悪感がなくなる未来。昆虫のレシピや食べ方。
・教育現場での昆虫食の教育・食育に関して、学生への約1年間の短期間の教育では嫌悪感解消が難しい。しかし、短期大学部に所属している先生達の場合は、はじめは昆虫食に嫌悪感があった先生も、何度も試食で昆虫を食べる機会が何度もあったため、4~5年と時間がかかったが、普通に食べることができるようになった。昆虫食の教育・食育の効果は1年では短くて、数年単位の期間がかかる可能性が高い。
・昆虫食の負の側面は? 昆虫食は環境に良い面もあるが、現在のコオロギ産業は、誇大広告とグリーンウオッシュになりがち。
・食料危機やタンパク質不足が起きないのなら、日本で食べる意義は?
・昆虫を美味しく食べる方法。昆虫でフルコースを作る場合は?
・日本での昆虫食ビジネスの可能性について。
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