《オンライン》
1026日(木)~28日(土)

《前夜祭》
1117日(金)

《実地開催》
1118日(土)~19日(日)

アクセス ACCESS

26B1710月26日(木)17:30-19:00

オンライン

なくそう!こどもの薬事故
Let's reduce! Children's medicine accidents.

三田国際学園高等学校 薬育プロジェクト
Project to Promote Medicinal Education for Elementary School Students

場所:オンライン

企画概要

写真名前

高校生と一緒に、子どもたちが薬の知識を楽しく身につけられる教材作りについて考えてみませんか?

こどもが薬を誤飲することで、重い中毒症状を引きおこし、入院したり、重い後遺症が残ったり、時には死につながる事故がたびたび起きているのをご存じですか。

私たちは「正しい薬の知識があれば救えたはずの子供の命をゼロに」を達成するため、学校のカリキュラムに、薬の正しい知識を得られる授業を取り入れてもらうための活動を行なっており、そのために授業の元となる教材を作成して教育委員会に提出します。

今回の企画ではその教材について、現段階での進捗具合の説明の他、小学生に飽きずに学んでもらうためにはどのような内容を掲載すべきか、また多くの小学校の授業内で取り扱ってもらえるようにするための工夫についてみんなで考えて話し合い、共に小学生の薬育推進に貢献したいです。

In order to achieve our goal of "reducing to zero the number of children's lives that could have been saved with correct knowledge of medicines," we are working to have classes on correct knowledge of medicines incorporated into the school curriculum.

In this project, in addition to explaining the progress of the teaching material at this stage, we will discuss what kind of content should be included in the material so that elementary school students will not get bored with learning, and how we can make the material available in many elementary school classes. I would like to contribute to the promotion of pharmaceutical education for elementary school students.

登壇者プロフィール

写真名前

池部 櫻 Ikebe Sakura

三田国際学園高等学校の高校2年生。多くの小学校のカリキュラムに薬の授業を取り入れていただけるよう活動している。身近に薬剤師がいるためこのプロジェクトのメンバーに。私は絵が得意なことを活かして、教材作りの主な部分を担当。以前小学校で実際に自作絵本を朗読したときに用いた絵本は、私ともう一人のメンバーで仕上げた。子どもに伝わりやすい言葉や絵柄を意識してより子どもたちの心に残るような教材を作りたい。

写真名前

吉田 音和 Yoshida Towa

三田国際学園高等学校の高校2年生。多くの小学校のカリキュラムに薬の授業を取り入れていただけるよう活動している。身近に誤って市販薬を服用し、インフルエンザ脳症になった人がおり、この活動を立ち上げた。そのため、主にアイデア出しを担当。以前小学校で実際に自作絵本を朗読したときに用いた絵本の中のクイズ内容を考えた。こどもが飽きずに楽しめるアイデアを考えたい。

写真名前

黛 香帆 Mayuzumi Kaho

三田国際学園高等学校の高校2年生。多くの小学校のカリキュラムに薬の授業を取り入れていただけるよう活動している。吉田に誘われてメンバーに。主に情報管理、収集を担当。以前小学校で実際に自作絵本を朗読したときに用いた絵本を作った際、その絵本に必要な薬の知識を調査した。子どもと接するのが上手で頼りになるメンバー。誤って命をなくすことがないよう、正確な情報を届けたい。

写真名前

大石 恵生 Oishi Mei

三田国際学園高等学校の高校2年生。多くの小学校のカリキュラムに薬の授業を取り入れていただけるよう活動している。薬に興味があり、池部を連れて4人のメンバーに。絵が得意なことを活かしてもう1人のメンバーと一緒に教材作りの主な部分を担当。以前学校で実際に自作絵本を朗読した時に用いた絵本は、もう1人と一緒に仕上げた。子供達にわかりやすい絵で薬の知識を教えてあげたい。

プログラム

17:30
イントロダクション(5分)
17:35
これまでの活動紹介、このプロジェクトを進めることになったきっかけ、実際に行った活動など(15分)
17:50
自作絵本について説明(5分)
17:55
小学校での活動に対するフィードバック、良かった点、改善点などを報告。活動が社会にどう還元できるのかを分析した結果を説明(15分)
18:10
これからの活動について(15分)
18:25
フィードバックや感想、質問タイム

出展レポート

企画の概要

薬による事故を減らすため、私たちで薬やアレルギーに関する教材を作り、小学校の授業のカリキュラムで取り入れて頂く。

企画概要の補足

作る教材は薬やアレルギーの知識があまりない教師でもこれを見れば教えられる、というような教材にする。また、小学校の授業のカリキュラムに取り入れて頂くまでの過程として、作った教材を教育委員会に提出する予定。

話し合った未来像

教材を本格化するために医師や薬剤師の方にコンタクトをとって監修に加わってもらい、製薬会社の方にも教材作りのアドバイスなどを貰う形で参加して頂く。また教材だけでなくオリジナルキャラクターの人形やエプロンシアターのためにエプロンを作ったりする。(準備が終わったら1度また小学校で実証し)教材を発行し、小学校で取り扱って頂く。また小学校だけでなく図書館などのイベントで子どもも大人も授業を受けられるようにしたい。

セッションでの意見、論点

・教材のみでなく、エプロンシアターやオリジナルキャラクターの作成、人形を作る、カードゲームなどの子どもたちの集中力持続のための工夫

・専門の医師や薬剤師に教材の監修を頼む

・小学校での授業だけでなく図書館や児童館で親子に聞いてもらうことでどちらにも知識を知ってもらう

・宿題を出す

・アレルギーと薬の部分は分けて、それを分けることによって授業を継続的にできる。また教材もそれに合わせて次々に出せる

・タイムスケジュールは先生自身の工夫もあるためあまりこちらで決めない

・製薬会社の方にコンタクトをとる

・専用サイトを作る

・QRコードを作って、より詳しいサイトに導いたり、自分たちの専用サイトにたどり着けるようにする

・ページに情報をつめ過ぎない

・同じ高校生の同じようなテーマでやっているグループともコンタクトをとる

セッションで出たキーワード

エプロンシアター、監修、専用ホームページ、オリジナルキャラクター、製薬会社、カードゲーム、図書館、児童館、宿題、漫画

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