《オンライン》
1026日(木)~28日(土)

《前夜祭》
1117日(金)

《実地開催》
1118日(土)~19日(日)

アクセス ACCESS

19-4C1211月19日(日)12:00-13:30

オープンスペース

大学のゼミを体験 人の意識・愛情・苦手意識はなぜ生まれる?
Experiencing a University Seminar. How do human consciousness, affection, and aversion arise?

駒井 章治
Dr. Shoji KOMAI

場所:テレコムセンタービル 4階 オープンスペースC

企画概要

写真名前

愛ってなんだろう?人の気持ちや意識が気になる皆さん、学問的なアプローチで考えましょう

「好き」「嫌い」って、なぜ起こるんでしょうね?他人のことを好きになったり嫌いになったり...食べ物や飲み物、趣味や将来のことなど...皆さんもいろんな「好き」「嫌い」に向き合って日頃生活されているのではないでしょうか。

進化という視点から「ヒト」について考えてみませんか?大学の「ゼミ形式」で一緒に考えましょう!!

登壇者プロフィール

サリー 楓 Sari Kaede

ファッションモデル、建築デザイナー。建築デザイナーとして活動する傍ら、セクシュアルマイノリティの当事者としてD&I(Diversity & Inclusion)に関する発信を行う。建築学科卒業後国内外の建築事務所を経験し、現在は日建設計にて建築と都市のコンサルティングを行う。現在は尾木プロダクションを拠点としながら文化人・モデルとして多岐にわたるタレントとして注目されている。

プログラム

12:00
趣旨説明:
情動と理性、その成り立ちと社会で起こっている様々な出来事がどのように関連しているんでしょう。大学で日常的に行われている「ゼミ形式」で一緒に考えてみませんか?
12:10
ゲストの紹介
ゼミ生として参加くださる皆さんの紹介。
コメンテーターとして参加くださるサリー楓さんの紹介。
12:20
ゼミ開始:
参考図書として挙げている「情動と理性のディープヒストリー」(ジョセフ・ルドゥー著、化学同人)の紹介と、読み合わせ、議論。
13:20
ラップアップ:
まとめと持ち帰ってもらいたい内容をお伝えし、引き続き皆さんで考え続けるきっかけにしてもらいたい。

出展レポート

企画の概要

「大学」での「ゼミ」を体験してもらう中で、私たちの認知的な特性を理解して情動と理性の関係、社会の中で生きる"人"のあり方、今後あるべき姿を考えてもらう一助とする。

話し合った未来像

理性のみに偏ることなく、情動の利活用をうまくすることで、自己実現可能な社会、バランスのとれた社会が実現可能になる。自己と他が存在する中で、価値を自分ごとにするのが情動や感情。そこには必ず「自己意識」が必要。

セッションでの意見、論点

意外と自分の感情は小さなことで動いている。それは自分に関する意識があり、世界の(自分の持つ世界の)中での価値だから。自分の世界が広がり、目標が外化できれば、様々なことが達成され、利他的な意識も生まれる。

セッションで出たキーワード

情動、理性、バランス、恒常性、自己意識、記憶、視野を広げる、外化

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