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40111/18(土)-11/19(日)10:00-17:00
ブース
「カイコ」って、これまでも、これからも大きな可能性を秘めた生き物です
江戸幕府が終焉を迎え明治維新となり日本が開国して海外と貿易を開始した時、輸出品の代表はカイコが作り出した繭から紡ぎ出されたシルクでした。このことをご存知のかたは多いかと思いますが、実は第2次世界大戦で敗戦した際にも食糧調達の引き換えに海外へとシルクが輸出されたことをご存知のかたは少ないのではないでしょうか。日本における転換点で2度活躍したカイコの歴史を辿りながら、そのカイコの魅力を紹介するとともに、最近のカイコの研究のポテンシャルについて皆さんと考えたいと思っています。