【12月7日(月)】第6回フォーラム「サービスイノベーションをどうデザインするか?」
新たな価値の創造に向けて“サービスを科学する”、2010年にスタートした「問題解決型サービス科学研究開発プログラム」は、5年間の活動においてサービス科学の研究開発基盤を構築し、問題解決の具体的な技術や方法論を創出してまいりました。これらの成果は実際に活用され、社会に普及し始めました。今後サービスは社会をどう変えていくのか、成果がどのように貢献していくのか、その期待はさらに増しています。
本フォーラムでは、今後サービスにおいて期待される「サービスイノベーションをどうデザインするか?」というテーマで、皆様とともに議論を深めてまいります。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
リーフレットはこちら
■日時:2015年12月7日(月)10:00~16:40
■会場:東京コンファレンスセンター品川 大ホール(東京都港区港南1-9-36 アレア品川5F)
■アクセス:JR品川駅港南口(東口)より徒歩2分
港南口からコンコースを通り、2階入口よりお入りいただくと便利です
http://www.tokyo-cc.co.jp/access_shinagawa.html
■プログラム:
10:00
開会挨拶
プログラム紹介
土居 範久 慶應義塾大学名誉教授/プログラム総括
10:20
平成24年度採択プロジェクト成果報告
1. 介護業務における情報活用基盤を用いた介護の質の評価に基づく、
新しい「人財教育・評価サービス」の検討・実用化
村井 純 慶應義塾大学環境情報学部 教授
2. 文化的な空間における触発型サービスによる価値創造
中小路 久美代 京都大学学際融合教育研究推進センターデザイン学ユニット 特定教授
3. ITが可能にする新しい社会サービスのデザイン
中島 秀之 公立はこだて未来大学 学長
4. 共創的デザインによる環境変動適応型サービスモデルの構築
~レストランサービスを例として~
貝原 俊也 神戸大学大学院システム情報学研究科 教授
5. 金融サービスにおける企業・従業員・顧客の共創価値測定尺度の開発
戸谷 圭子 明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科 教授
12:00
休憩
13:00
招待講演「行動観察がなぜイノベーションを起こすのか?-リフレームとマインドセット-」
松波 晴人 大阪ガス行動観察研究所 所長/
オージス総研行動観察リフレーム本部 技術開発部長
1966年、大阪府生まれ。神戸大学工学部環境計画学科卒業、神戸大学大学院工学研究科修士課程修了後、 1992年に大阪ガス株式会社入社。 基盤研究所に配属され、生理心理学、人間工学関係の研究活動に従事。アメリカ・コーネル大学大学院にて修士号(Master of Science)取得ののち、和歌山大学にて博士号(工学)を取得。 2005年、行動観察ビジネスを開始。2009年に大阪ガス行動観察研究所を設立し、所長に就任。 著書に『ビジネスマンのための「行動観察」入門』(講談社)・『「行動観察」の基本』(ダイヤモンド社)、 編著書に『ヒット商品を生む 観察工学』(共立出版)がある。 |
14:00
講演1 「問題解決型サービス科学研究開発プログラムは何をもたらしたか」
新井 民夫 芝浦工業大学教育イノベーション推進センター 教授/プログラム総括補佐
14:30
採択プロジェクト成果報告ポスターセッション
15:00
講演2 「未来を共創するサービス学を目指して -次期プログラムに向けた提言- 」
原 辰徳 東京大学人工物工学研究センター 准教授/サービス学将来検討会委員長
15:35
パネルディスカッション「今後、サービス研究はどのように社会や産業に貢献していくべきか」
モデレータ
村上 輝康 産業戦略研究所 代表/株式会社 NTTドコモ 取締役/
サービス産業生産性協議会 幹事/プログラムアドバイザー
パネリスト(五十音順)
柴田 吉隆 日立製作所 研究開発グループ 東京社会イノベーション協創センタ
主任デザイナー
竹中 毅 産業技術総合研究所 人間情報研究部門 サービス設計工学研究グループ
主任研究員
西野 成昭 東京大学大学院工学系研究科 准教授
原 辰徳 東京大学人工物工学研究センター 准教授
松波 晴人 大阪ガス行動観察研究所 所長/
オージス総研 行動観察リフレーム本部 技術開発部長
16:35
閉会挨拶
16:40
終了