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未来社会創造事業（探索加速型）の本格研究「香りの機能拡張によるヒューメインな社会の実現」（研究開発代表者：東原和成 東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授）では、本格研究の成果を広く展開し、「香り」を活用したサービスが社会に浸透することを目指して、2019年度に「香り4.0研究会」（本研究会）を立ち上げ、活動を行っています。これまで本研究会を計4回実施し、「香り」の解明をすすめる研究者と、「香り」を活用した製品やサービスを担う企業の担当者が集って議論し、様々な香り活用のアイデアを生み出しました。このたび、全4回の本研究会の内容を簡潔に報告書にまとめました。報告書には、「嗅覚」や「香り」研究の最新の状況や「香り」を活用したビジネス事例などを掲載しています。また、ディスカッションで生み出された「香り」活用のアイデアやそれらのアイデアを領域として示したマップもご覧いただけます。「香り」を活用した安全安心な社会の実現に向けて、企業、大学、研究機関などで働く研究者の方々、また、商品やサービスの企画、開発に携わられている方々との連携がさらに広がることを期待しています。是非ご覧ください。

「香り4.0研究会」報告書（PDF：3.5MB）