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未来社会創造事業「超スマート社会の実現」領域 「サイバー世界とフィジカル世界を結ぶモデリングとAI」公開ワークショップを開催

2018年5月25日、SYNQA(イトーキ東京イノベーションセンター)において、「超スマート社会の実現」領域における新規重点公募テーマ検討の一環として、公開ワークショップ『サイバー世界とフィジカル世界を結ぶモデリングとAI』を開催しました。

平成30年度新規重点公募テーマの検討の一環として、モデリング・シミュレーション技術とAI・機械学習を融合することにより技術開発を加速できないか、そのため両研究コミュニティ間の連携をより強化する必要があるのではないか、という問題意識から、技術課題や適用分野について議論により明らかにすることを目的としました。

当日は、モデリング・シミュレーションの研究者、AI・機械学習の研究者、シミュレーションや機械学習を活用したいユースケース側の方など、全77名の方に参加いただき、前田章運営統括のファシリテーションのもと、14名のプレゼンターと会場間とで幅広く議論を展開しました。

その中で、モデリング側での課題とAI活用による可能性、AI側での学習データや導き出された結果への説明責任、また共通する課題として予測精度や信頼性の課題等について議論が活発に行われ、モデル・シミュレーション技術とAI・機械学習技術について、相互に理解を深める機会となりました。

ステージの写真

会場の写真