JSTトップ>JSTnews>バックナンバー一覧 2012年度>2013年1月号
JSTnewsは、独立行政法人科学技術振興機構(略称JST)の広報誌です。JSTの活動と、最新の科学技術・産学官連携・理数教育などのニュースを、わかりやすくご紹介します。
日本発イノベーション創出を目指して
P.04 つくろう、楽しもう──「サイエンスアゴラ」
東京・お台場が「科学」のひろばに!
アゴラの季節がやってきた!──「サイエンスアゴラ2012 ~見つけよう あなたと『科学』のおつきあい~」が、11月10日、11日、東京・お台場地域で開催された。今回も多様な出展者、来場者がそれぞれに科学を楽しみ、考え、交わる時間を過ごしたようだ。
P.08 東北地方の企業ニーズと大学シーズを結ぶ
イノベーションで復興を支援するマッチングプランナー
東日本大震災の被災地域の企業のニーズと大学のシーズをマッチングさせ、新たなイノベーションを創出することで復興促進を目指すJSTの「復興促進プログラム」が動き始めている。ここで重要な役割を果たしているのが、ニーズを発掘し、シーズと結び付けて双方を支援しながら、共同研究の推進に取り組んでいるJSTの「マッチングプランナー」だ。
P.12 写真を送るだけで食事バランスをチェック!「FoodLog」を開発
毎日の食事を画像解析でカロリー計算
手づくりの料理やレストランで注文した食事を撮影し、その写真をブログやSNSなどに載せる──スマートフォンなどデジタルツールの小型化・高性能化により、日々の「食」を記録・共有することが簡単にできるようになった。そこで東京大学の研究グループが開発したのが、食事写真の記録を利用して健康管理ができる世界初のWebサービス「FoodLog(フードログ)」(http://www.foodlog.jp/)だ。
P.14 科学技術振興機構の最近のニュースから…… News Clip
P.16 戦略的創造研究推進事業さきがけ 新物質科学と元素戦略研究課題「SiO2ナノ多結晶体:超高靭性高硬度を有する新材料の開発」
ドイツで発揮する新材料開発の底力
ドイツ電子シンクロトロン研究所 放射光施設 西山宣正 ビームラインサイエンティスト
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昨年11月10日、11日、東京・お台場地域で科学と人々をつなぐイベント「サイエンスアゴラ2012」が開催された。写真は会場の一つ、日本科学未来館の前で、「生徒発表・教員交流ゾーン」に企画出展した埼玉県立伊奈学園総合高等学校の塩原めぐみ先生と生徒の皆さん。会場内は200を超える企画が出展され、子どもから大人まで多数の来場者でにぎわった。