ＪＳＴ（理事長 中村 道治）は、研究成果展開事業（先端計測分析技術・機器開発プログラム）における平成２４年度新規課題を決定しました。
本プログラムは、日本の創造的・独創的な研究開発を支える基盤の強化を図るために、革新的な先端計測分析技術の要素技術や機器およびその周辺システムなどの開発を目的とするものです。平成２４年度の公募実施にあたっては、「放射線計測」、「グリーンイノベーション」の２領域を重点開発領域として設定し、開発課題の公募、並びに重点採択を行いました。また、重点開発領域以外においても、領域非特定型として開発課題の公募、採択を行いました。
今回、平成２４年５月１７日（木）から６月２９日（金）の期間で公募を行い、計１９９件（放射線計測領域<２次公募>：３８件、グリーンイノベーション領域：１８件、領域非特定型：１４３件）の応募がありました。募集締め切り後、外部有識者による審査を実施し、４１件（放射線計測領域＜２次公募＞：９件、グリーンイノベーション領域：６件、領域非特定型：２６件）の課題を決定しました。
採択課題については、いずれも１０月より開発を開始し、技術・機器およびシステムの開発を行います。
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