JST(理事長 中村 道治)は、復興促進プログラム(産学共創)の新規技術テーマ「水産加工サプライチェーン復興に向けた革新的基盤技術の創出」における新規研究課題を決定しました(別紙)。
本プログラムでは、東日本大震災からの復興に向け、被災地産業界が望む特定の技術的課題(技術テーマ)の解決に資する基盤研究への支援を行います。ここでは、産と学の対話の場である「産学共創の場」を構築し、被災地域における産業界の視点や知見を研究にフィードバックすることで、「技術テーマ」の解決を加速し、復興促進に資する成果の創出を目指します。
今回の公募では、「水産加工サプライチェーン復興に向けた革新的基盤技術の創出」の技術テーマを新たに設定し、平成24年4月16日(月)から6月14日(木)までの間に研究課題を募集しました。その結果、大学や公的研究機関の研究者から36件の応募がありました。プログラムオフィサー(PO)とアドバイザーによる書類選考および面接選考(事前評価)を実施し、10件の研究課題を採択しました。
プログラムの概要などについては、下記のホームページを参照してください。
なお研究開始にあたり、産と学の対話の場である「産学共創の場」を岩手県釜石市にて近日中に開催する予定です。
※ 研究期間および研究費について
研究期間は2年~3年です。また研究費は1課題あたり最大3,000万円/年程度です。
<添付資料>
別紙:復興促進プログラム(産学共創)技術テーマ概要、新規採択研究代表者・研究課題 一覧および総評
<お問い合わせ先>
科学技術振興機構 復興促進センター
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
河崎 泰介(カワサキ タイスケ)
Tel:03-5214-8475 Fax:03-5214-8496
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