復興促進プログラム(産学共創)は、被災地域の産業競争力強化を目指し、当該地域の産業界が望む技術的課題(技術テーマ)の解決に資する大学・公的研究機関などによる基盤研究を、JSTが支援するものです。また、産と学の対話の場である「産学共創の場」を構築し、産業界の視点や知見を基盤研究にフィードバックすることで、「技術テーマ」の解決を加速します。
1. 「技術テーマ」とは
2. プログラムの流れ
①「技術テーマ」の決定
JSTが、被災地域の産業界から、被災地経済の復興促進に資する技術テーマの提案を受けます。その後外部有識者で構成される委員会(総合運営委員会)での審議を経て、「技術テーマ」とその運営の責任者であるプログラムオフィサー(PO)を決定します。
②研究課題の公募・採択
決定された「技術テーマ」において、大学・公的研究機関などの研究者を対象に研究課題を公募し、「技術テーマ」の解決に資する研究課題を採択します。
③研究実施と「産学共創の場」の構築
採択された研究課題においては研究を推進するとともに、産学が対話する「産学共創の場」を構築します。ここでは産業界の要望、各研究課題の進捗状況や成果創出状況などを議論し、研究にフィードバックすることで研究成果の創出を促進します。
3. 研究課題の研究期間および研究費
4. プログラムの概要、POによる公募・選考・技術テーマ運営にあたっての方針などについては、下記のホームページを参照してください。
復興促進プログラム(産学共創)ホームページ URL:https://www.jst.go.jp/fukkou/about/sangaku.html