JST(理事長 北澤 宏一)は、研究成果展開事業(産学共創基礎基盤研究プログラム)の技術テーマ「テラヘルツ波新時代を切り拓く革新的基盤技術の創出」における新規研究課題を決定しました(別紙)。
本制度では、大学などによる基礎的な研究を推進し、産業界に共通する技術的課題「技術テーマ」の解決に資する成果を得ることを目指します。また、産と学の対話の場である「産学共創の場」を構築し、産業界の視点や知見を基礎的な研究での取り組みにフィードバックすることで、「技術テーマ」の解決を加速します。
技術テーマ「テラヘルツ波新時代を切り拓く革新的基盤技術の創出」においては、平成23年1月28日(金)から3月3日(木)までの間で研究課題を公募しました。その結果、大学や公的研究機関の研究者から59件の応募がありました。公募締め切り後、プログラムオフィサーとアドバイザーによる書類審査および面接審査(事前評価)を実施し、12件の研究課題※を採択しました。
なお、技術テーマ「革新的構造用金属材料創製を目指したヘテロ構造制御に基づく新指導原理の構築」においては、現在平成23年度の研究課題を公募中です(平成23年8月8日(月)締め切り)。
制度の概要や技術テーマの概要、公募情報などについては、下記のホームページを参照してください。
ホームページURL:https://www.jst.go.jp/kyousou/