JST(理事長 北澤 宏一)は、戦略的創造研究推進事業(ERATO型研究)において、新規に発足する研究領域および研究総括を下記のとおり決定しました。
ERATOでは、卓越したリーダーのもと、多様なバックグラウンドを持つ若手研究者が結集し、時限的なプロジェクトの中で新しい科学技術の源流を生み出すことを目的として、独創性に富んだ探索研究を実施します(資料1)。
今回決定した研究領域の概要および研究総括の略歴は資料2のとおりです。
本年度の選考では、国公立研究機関や大学、民間研究機関に所属する方に広く研究総括候補者の推薦を募り、当機構独自の調査による候補者を加えて候補者母集団を作成しました。その後、ERATOの運営趣旨を踏まえ、競争的研究資金制度におけるプログラムオフィサーに相当する6分野の評価者各1名が、ほかの有識者の協力を得て、それぞれ1件、合計6件の研究領域および研究総括を決定しました(資料3)。
選考の視点は資料4、選定した研究領域・研究総括の評価者および評価は資料5のとおりです。
ERATOでは、卓越したリーダーのもと、多様なバックグラウンドを持つ若手研究者が結集し、時限的なプロジェクトの中で新しい科学技術の源流を生み出すことを目的として、独創性に富んだ探索研究を実施します(資料1)。
今回決定した研究領域の概要および研究総括の略歴は資料2のとおりです。
本年度の選考では、国公立研究機関や大学、民間研究機関に所属する方に広く研究総括候補者の推薦を募り、当機構独自の調査による候補者を加えて候補者母集団を作成しました。その後、ERATOの運営趣旨を踏まえ、競争的研究資金制度におけるプログラムオフィサーに相当する6分野の評価者各1名が、ほかの有識者の協力を得て、それぞれ1件、合計6件の研究領域および研究総括を決定しました(資料3)。
選考の視点は資料4、選定した研究領域・研究総括の評価者および評価は資料5のとおりです。
記
(1)
研究領域:グライコトリロジー
戦略目標:代謝調節機構解析に基づく細胞機能制御に関する基盤技術の創出
(2)
研究領域:オステオネットワーク
戦略目標:生命システムの動作原理の解明と活用のための基盤技術の創出
(3)
研究領域:動的微小反応場
戦略目標:異種材料・異種物質状態間の高機能接合界面を実現する革新的ナノ界面技術の創出とその応用
(4)
研究領域:離散構造処理系
戦略目標:多様で大規模な情報から『知識』を生産・活用するための基盤技術の創出
(5)
研究領域:ナノクラスター集積制御
戦略目標:異分野融合による自然光エネルギー変換材料及び利用基盤技術の創出
(6)
研究領域:ガスバイオロジー
戦略目標:代謝調節機構解析に基づく細胞機能制御に関する基盤技術の創出
※ 国際共同研究タイプ(ICORPタイプ)として実施。
相手側研究総括:Gregg L Semenza(米国、ジョンズ・ホプキンス大学 細胞工学研究所 血管細胞工学プログラムディレクター)
相手側研究総括:Gregg L Semenza(米国、ジョンズ・ホプキンス大学 細胞工学研究所 血管細胞工学プログラムディレクター)
<添付資料>
資料1:戦略的創造研究推進事業(ERATO型研究)について
資料2:研究領域の概要および研究総括の略歴
資料3:平成21年度 新規採択 研究総括および研究領域の決定手順
資料4:選考の視点
資料5:評価者(選考パネル)および評価
参 考:パネルオフィサーの略歴など
<お問い合わせ先>
独立行政法人 科学技術振興機構 イノベーション推進本部 研究プロジェクト推進部
〒102-0075 東京都千代田区三番町5 三番町ビル
斉藤 隆行(サイトウ タカユキ)
Tel:03-3512-3528 Fax:03-3222-2068 E-mail: