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図2

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図2 サハリン沖石油・天然ガス生産に備える市民協働による油汚染防除体制の構築

【概要】
 サハリン沖石油・天然ガス開発事業の急速な進展に伴い、オホーツク沿岸域の油流出事故に対する漁業資源の宝庫であるオホーツク沿岸域の潜在的なリスクが高まっている。また、油防除作業には、総合的な防除体制の確立を阻害する社会的要因が存在して実効的な対策が望まれる。
 本活動では、オホーツク海岸線の脆弱性情報を地図(ESIマップ)として作成すると共に、オホーツク環境保護ネットワーク(OEPN)と連携し、地元関係団体および専門家から構成される協議会を立ち上げ、学習・訓練を実施して、油流出事故時に機能できる組織を構築する。
活動地域:北海道網走市など

 (社会技術研究開発事業の成果)