JST(理事長 橋本 和仁)は、大学発新産業創出基金事業 ディープテック・スタートアップ国際展開プログラム(D-Global)における第3回公募の新規課題3件を決定しました。
本プログラムは、大学等発の技術シーズを核にして、社会・経済に大きなインパクトを生み、国際展開を含め大きく事業成長するポテンシャルのあるディープテック・スタートアップの創出を目的とします。この目的を達成するため、技術シーズの事業開発に責任を有する事業化推進機関および研究開発に責任を有する研究代表者が共同代表者となり、事業化推進機関のプロジェクトマネジメントのもとに事業化マイルストンおよび研究開発マイルストンを設定し、両者が一体的に課題を推進します。
今回は2025年2月14日(金)から5月13日(火)まで提案募集を行ったところ、49件の応募がありました。外部専門家で構成された委員会による書類審査と面接審査を実施し、その結果を基に3件の新規課題を採択しました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。
なお、本プログラムの詳細については以下ウェブページをご覧ください。
URL:https://www.jst.go.jp/program/startupkikin/deeptech/index.html
<プレスリリース資料>
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<お問い合わせ先>
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〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K's五番町
渡部 博之(ワタナベ ヒロユキ)
E-mail:startjst.go.jp ※お問い合わせは電子メールでお願いします。
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<報道に関すること>
科学技術振興機構 広報課
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