JST(理事長 橋本 和仁)は、「早暁(そうぎょう)プログラム」第1期ステージ2における新規課題を決定しました。
本プログラムでは、大学等発スタートアップ創出に向けて、ビジネス視点を持つ事業化人材が、起業経験や投資経験などを有するメンターによるメンタリングを受けながら、自らが描いた事業化構想を実現させるために大学等の技術シーズを探索し、研究者とチームになってビジネスモデルのブラッシュアップと研究開発を推進することで、大型ギャップファンドなどの次のフェーズへの移行を目指します。
本年度は2025年4月16日(水)から6月13日(金)まで提案募集を行い、18件の応募がありました。それらの応募に対し外部専門家で構成された委員会による書類審査を実施し、その結果を基に10件の新規課題を決定しました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。
本プログラムの詳細については下記ウェブページをご覧ください。
URL:https://www.jst.go.jp/program/startupkikin/sogyo/index.html
<プレスリリース資料>
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<お問い合わせ先>
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<事業に関すること>
科学技術振興機構 スタートアップ・技術移転推進部
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K's五番町
渡部 博之(ワタナベ ヒロユキ)
E-mail:sogyojst.go.jp ※お問い合わせは電子メールでお願いします。
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<報道に関すること>
科学技術振興機構 広報課
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
Tel:03-5214-8404 Fax:03-5214-8432
E-mail:jstkohojst.go.jp
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