科学技術振興機構報 第1705号

令和6年7月17日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における
令和6年度第4回研究開発課題の募集開始について

JST(理事長 橋本 和仁)は、内閣府および文部科学省が定めた研究開発構想を受け、経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における研究開発課題募集を令和6年7月17日(水)から開始します。

K Programでは、中長期的に日本が国際社会において確固たる地位を確保し続ける上で不可欠な要素となる先端的な重要技術を育成するため、国が定めた研究開発ビジョンに基づき研究開発を実施します。

研究開発ビジョン(第二次)は、経済安全保障推進会議および統合イノベーション戦略推進会議合同会議において令和5年8月に決定されました。これを受けて、内閣府および文部科学省が研究開発構想を策定しています。JSTは両府省から示された研究開発構想に基づき、本募集を行います。

今回、JSTは以下の個別研究型の研究開発構想について研究開発課題を募集します。

(1)海中作業の飛躍的な無人化・効率化を可能とする海中無線通信技術

公募枠:①エリア構築型
②遠距離トラッキング型

(2)多様な機器・システムへの応用を可能とする超伝導基盤技術

公募枠:①革新的材料・デバイス研究開発
②製造プロセスを革新する基盤技術(拠点研究開発)
③製造プロセスを革新する基盤技術(要素技術開発)

研究開発構想(個別研究型)に関してはプログラム・オフィサー(PO)が、研究開発ビジョンの達成と研究開発構想の実現に向けて、研究開発課題の実施を指揮・監督します。研究開発課題の募集は、令和6年7月17日(水)~令和6年9月25日(水)正午まで研究開発構想ごとに実施し、POが外部有識者らの協力を得ながら選考を行います。

詳細はK Programのウェブサイトをご覧ください。

URL:https://www.jst.go.jp/k-program/koubo/

※内閣府ウェブサイトにて公表されたK Programの研究開発構想

URL:https://www8.cao.go.jp/cstp/anzen_anshin/kprogram.html

<プレスリリース資料>

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