JST(理事長 橋本 和仁)は、大学発新産業創出プログラム<プロジェクト推進型 SBIRフェーズ1支援>における2023年度の新規課題5件を決定しました。
本プログラムでは、各省庁などから社会ニーズ・政策課題を基に提示された「研究開発テーマ」に対して、「起業」もしくは「大学等発スタートアップを含む既存中小企業(設立15年以内)への技術移転」を目指す研究者が、自らの技術シーズを基に実用化に向けた概念検証や実現可能性調査を実施します。本プログラム終了後には、他省庁により実施されるSBIR対応プログラムなどにつなげ、ニーズ元の省庁が抱える社会ニーズ・政策課題の解決に寄与することを期待します。
本年度の募集は2023年5月23日(火)から7月4日(火)まで行い、15件の応募がありました。それらに対し外部専門家で構成された委員会による審査を実施し、その結果を基に5件の新規課題を決定しました。
今後、契約などの条件が整い次第、活動を開始する予定です。
なお、プログラムの詳細については下記ホームページをご覧ください。
<プレスリリース資料>
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<お問い合わせ先>
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科学技術振興機構 スタートアップ・技術移転推進部
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
森田 浩(モリタ ヒロシ)
Tel:03-5214-7054 Fax:03-3238-5373
E-mail:sbir-onejst.go.jp