科学技術振興機構報 第1639号

令和5年9月19日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム
<プロジェクト推進型 SBIRフェーズ1支援>
2023年度新規課題の決定について

JST(理事長 橋本 和仁)は、大学発新産業創出プログラム<プロジェクト推進型 SBIRフェーズ1支援>における2023年度の新規課題5件を決定しました。

本プログラムでは、各省庁などから社会ニーズ・政策課題を基に提示された「研究開発テーマ」に対して、「起業」もしくは「大学等発スタートアップを含む既存中小企業(設立15年以内)への技術移転」を目指す研究者が、自らの技術シーズを基に実用化に向けた概念検証や実現可能性調査を実施します。本プログラム終了後には、他省庁により実施されるSBIR対応プログラムなどにつなげ、ニーズ元の省庁が抱える社会ニーズ・政策課題の解決に寄与することを期待します。

本年度の募集は2023年5月23日(火)から7月4日(火)まで行い、15件の応募がありました。それらに対し外部専門家で構成された委員会による審査を実施し、その結果を基に5件の新規課題を決定しました。

今後、契約などの条件が整い次第、活動を開始する予定です。

なお、プログラムの詳細については下記ホームページをご覧ください。

URL:https://www.jst.go.jp/start/sbir/index.html

<プレスリリース資料>

<お問い合わせ先>

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