JST(理事長 橋本 和仁)は、内閣府および文部科学省が定めた研究開発構想を受け、経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における令和4年度第2回の研究開発課題募集を令和5年1月31日(火)から開始します。
K Programでは、中長期的に日本が国際社会において確固たる地位を確保し続ける上で不可欠な要素となる先端的な重要技術を育成するため、国が定めた研究開発ビジョンに基づき、研究開発を実施します。
研究開発ビジョン(第一次)は、経済安全保障推進会議および統合イノベーション戦略推進会議合同会議において令和4年9月に決定されました。このビジョンを受けて、内閣府および文部科学省が同年10月に続き、12月に研究開発構想を作成しました。JSTは両府省から示された研究開発構想に基づき、本募集を行います。
今回、JSTが研究開発課題を募集する研究開発構想(プロジェクト型)は以下の通りです。
(1)「先端センシング技術を用いた海面から海底に至る海洋の鉛直断面の常時継続的な観測・調査・モニタリングシステムの開発」
(2)「超音速・極超音速輸送機システムの高度化に係る要素技術開発」
プログラム・ディレクター(PD)が、研究開発ビジョンの達成と研究開発構想の実現に向けて、研究開発課題の実施を指揮・監督します。研究開発課題の募集は、令和5年1月31日(火)~4月5日(水)正午まで研究開発構想ごとに実施し、PDが外部有識者らの協力を得ながら選考を行います。
今後もJSTは、両府省から示される研究開発構想に基づき、研究開発課題の募集を順次開始する予定です。
詳細はK Programのウェブサイトをご覧ください。
URL:https://www.jst.go.jp/k-program/koubo/
※内閣府ウェブサイトで公表されたK Program研究開発構想
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小西 隆(コニシ タカシ)
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E-mail:k-program_koubojst.go.jp
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