科学技術振興機構報 第1509号

令和3年5月20日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)における
令和3年度新規研究開発プログラムとプログラム総括の決定
および令和3年度研究開発提案募集について

JST(理事長 濵口 道成)は、社会技術研究開発センター(RISTEX)が推進する戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)において、「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム」の下に特別枠(社会的孤立枠)として、「社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築」を新規に設定し、そのプログラム総括(社会的孤立枠担当)を追手門学院大学 浦 光博 教授に決定しました。

社会技術研究開発は、現存する社会問題の解決や将来起こり得る社会問題への対処などを通して、新たな社会的・公共的価値の創出を目指す事業です。社会問題に関係するさまざまな関与者と研究者が協働するためのネットワークを構築し、競争的環境下で自然科学と人文・社会科学の知識を活用した研究開発を推進します。

今回新たに設定したプログラムでは、人口減少・少子高齢化、経済変動、新興感染症による影響など、さまざまな社会構造の変化を踏まえ、社会的孤立・孤独のメカニズムを検証し、予防につなげる提案を募集します。プログラムの設置期間は令和3年度から令和8年度までとし、今後、複数年にわたり公募を実施する予定です。運営責任者であるプログラム総括がアドバイザーなどの協力を得て、研究開発提案の募集、選考、並びに採択後の研究開発マネジメントなど、プログラム目標の達成に向けた取り組みを推進します。

<募集期間>

令和3年5月20日(木)~7月20日(火)正午

なお令和3年度は、全ての提案について、新型コロナウイルス感染症の社会的影響を踏まえたものを募集します。

研究開発提案募集の詳細については、別紙および下記ホームページを参照してください。

URL https://www.jst.go.jp/ristex/

<プレスリリース資料>

<お問い合わせ先>

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