JST(理事長 濵口 道成)は、新型コロナウイルスをはじめとする新興・再興感染症との共生に資する新技術シーズ創出に向け、医療分野にとどまらないさまざまな分野の研究者の力を結集した異分野融合研究を推進するため、戦略的創造研究推進事業CRESTコロナ対策臨時特別プロジェクトとして、新たに研究領域を設定し、その研究総括を決定しました。この研究領域を対象として、研究提案の募集を2020年9月29日(火)から開始します。
本事業は、社会・経済の変革をもたらす科学技術イノベーションを生み出す、新たな科学知識に基づく革新的技術のシーズを創出することを目的とした基礎研究を推進します。国(文部科学省)が戦略目標を設定し、その下に推進すべき研究領域と研究領域の責任者である研究総括(プログラムオフィサー)をJSTが定めます。研究提案は研究領域ごとに募集し、研究総括が領域アドバイザーらの協力を得ながら選考します。
CRESTでは、研究領域の下、選定された研究代表者が研究チームを編成して研究を推進します。今回、新たに設定する研究領域は以下の通りです。
「異分野融合による新型コロナウイルスをはじめとした感染症との共生に資する技術基盤の創生」(研究総括:岩本 愛吉)
<募集期間>
2020年9月29日(火)~10月27日(火)正午
研究提案募集の詳細については、別紙および下記ホームページを参照してください。
URL https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian/top/ryoiki/ryoiki_corona.html
<プレスリリース資料>
- 本文 PDF(253KB)
<お問い合わせ先>
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科学技術振興機構 戦略研究推進部
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
保田 睦子(ヤスダ ムツコ)
E-mail:rp-infojst.go.jp